3.目指すは拷巣島
ドリセミ一同が東京湾の倉庫に到着した。扉の前の石版には、ドリー軍曹の伝言が書かれていた。
(この扉は、サイトが400000ヒットに達するまで開かない)
「あ〜、足止めか」とジェーンが扉を背に寄り掛かる。
ガラガラガラー
扉が開き、ジェーンが尻餅をついた。「きゃあー」
蝉丸「早紀ちゃん、すぐにサイトを調べてくれ!」早紀がサイトを調べる。
「もう400000ヒットに達してます」
一同は感慨にふけった…
倉庫の中には、一艘のクルーザー「潮丸」と、護衛艦のつもりなのか三艘の屋形船があった。
潮丸には、艦長に蝉丸、操縦をお杏、韓信、早紀、ジェーンが乗り込んだ。
三艘の屋形船は、パル、杏華、恵利華が操縦する事になった。
蝉丸「それでは出発!」
潮丸は、旅立った。目指すは、拷巣島。
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その頃、拷巣島では掠われたメーティスが、D卿の前に立たされていた。
D卿「俺は…誰だ…?」
メーティスが答える。
「あなたは、ドリー軍曹です」
D卿が頭をブルブル振って答える。
「ドリー…?駄目だ…思い出せない…」
D卿は、メーティスの服を乱暴に引き裂いて、全裸にした。メーティスは無抵抗で、されるがままにしていた。
D卿は、メーティスの両腕を縛り上げ、天井から下がるロープで吊した。
更に木馬を引き出して来て、メーティスをその上に乱暴に跨がせた。
馬の背が陰部を直撃し、メーティスは「きゃっ」と短い悲鳴を上げた。
D卿「俺に悲鳴を聞かせろ!」
D卿がスイッチを押すと、木馬がロデオのように上下に揺れ始めた。腿に力を入れて耐えるメーティス。
しかし、振動のため、力が抜けて、馬の鋭角な背に陰部が深く食い込んだ。
「きゃあああぁぁぁー」
大きな悲鳴を上げるメーティス。
D卿「もっとだ、もっと悲鳴を上げろ!」
D卿がスイッチを押すと、木馬に左右にねじる動作が加わった。更に大きな悲鳴を上げるメーティス。
「うぎゃあああああー」
木馬の揺れに併せるように大きな乳房がブルブルと揺れる。
D卿「もっとだ!もっと悲鳴を上げろ!」
D卿は、鞭を取り出し、メーティスの体をビシッビシッと打った。メーティスは悲鳴を上げ続けた…
拷問部屋の天井には、カメラが設置されていた。そのカメラを使い、何者かが、この拷問の様子を観察していた。