戦いの条件
部下「この手紙には続きがあります」
ヨネール「読みなさい!」
部下
「何百人待ち構えていても結構ですが、ここは 剣と魔法の世界です。銃は使わないで頂きたい。」
部下「どうしますか?無視してマシンガン乱射しますか?」
ヨネール「馬鹿者〜!お前達も男なら刀で立ち向かえ!」
組織が韓信をこれほど恐れるのは、都市伝説が原因だった。
数日前、モルガンという組織の男が韓信の仲間の女を捕らえて、椅子に縛り付け、散々、顔を殴ったという。
韓信がすぐに報復に来て3回斬りつけ、結果、モルガンは片目を失ったという。
モルガンという男は実在しているが、現在は、盲腸で入院しているらしい。真実はわからない。
だがこうした都市伝説が、韓信やな奴、怖い奴という感覚を組織に植え付けた。
ヨネールは、よう子を椅子に縛り付けるように男達に命じ、足早に部屋を出ていった。
自室に日本刀があるのを思い出したのだ。
男達も、よう子を椅子に縛り付けると、急いで部屋を出ていった。
部屋には、全裸で椅子に縛らているよう子だけが残された。
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一方、リサール公園では韓信達が突入の準備をしていた。
メーティスは、蜻蛉切りを担いでいる。
シータは関の孫六を持った。
そこに涼風が飛んで来た。
「ドリーグンソーミツケタヨ、ナント、セミマルサマモイッショダヨ」
韓信は「すまない涼風、またお使い頼む」と言って、涼風に伝言を暗記させた。
「韓信は生きている。これから敵のアジトに向かう。」と。
「行け、涼風!」
涼風「オボエキレナイヨ、コノヤロー!」
涼風は怒りながら飛んでった。
※この模様は、ドリー軍曹のブログ「ドリセミ備忘録」を読んで下さい。