殺人鬼からの果たし状
よう子の綺麗な体の上を、何度も刺付き丸太が通過していく。
よう子は泣き出しそうになるのを必死で耐えた。
丸太が豊かな乳房を通過する時に、ヨネールが丸太を止めて、
よう子の顔を覗き込むように聞いた。
「戻って来なよ。あんたの力が必要なんだよ。今回だけは許してやるからさ」
よう子は左右に首を振って、拒否した。
ヨネールは、丸太をグイッと押した。
刺が深く刺さり、乳房に血がにじんだ。
ヨネール「続けなさい!」丸太の回転を再開させた。
うぅわぁぁぁー
よう子は悲鳴を上げた。
そこに、ドアを開け部下が入って来た。
部下「たった今、キアポ・チャイナタウン地区のアジトから連絡が入りました。」
ヨネール「どうした?拷問していた女が白状したか?」
部下「いいえ。それが謎の部隊の襲撃を受け、壊滅したそうです。」
ヨネール「壊滅?!」※この模様は、ドリー軍曹のブログ「ドリセミ備忘録」を読んで下さい。
今度は、別の部下が部屋に駆け込んで来た。
部下「白いカラスがアジトに飛んで来ました!」
ヨネール「それがどうしたの!」と怒鳴った。
部下「脚に韓信からの果たし状が結んでありました」
ヨネール「読みなさい!」
部下
「こんにちは。韓信です。今からそちらにお伺いします。
チームの仲間を返してもらうためです。
もし顔に傷とか付いてたら、一人残らず首をはね、
サンアグスチン教会の前に並べます。」
組織は大混乱になった。
性格悪い・冷血・人嫌いの殺人鬼がやって来る!
手紙はよう子にも聞こえていた。
よう子は微かに笑った…