(早くも実戦投入の機会が来るとは……フフフフ、私は幸運かもしれない)
心の中で妖しい笑みを浮かべる淫魔ターナ。
女性同士の対決が多い淫魔の戦いでは、
相手を愛撫するときに男性器の代わりに尻尾や羽を用いることがある。
ただしそれでは消耗が大きすぎる時もある。
相手を責めているつもりでも自分のほうが先に感じてしまう恐れもあるし、
自らの肉体を相手に合わせて変化させることが得意な種族ばかりではないからだ。
そういった戦闘を前提に、淫魔ターナが作り上げたアイテムが「双頭の刃」と呼ばれる代物だった。
「何よ、それ?」
「……すぐにわかる」
侵入者たちが懐から取り出した長さ15センチ程度の黒い棒を見て、眉根をひそめるライム。
ヒュプノたちはその棒を強く握り、自らの秘所に突き立てた!
「くっ……うううぅぅ!!」
「い、いいっ!! あはああぁぁっ!!」
「……っ!?」
「あらあら……すごく気持ち良さそうね?」
ヒュプノたちの表情が一瞬だけ緩み、ガクッと腰が砕ける。
さらに侵入者たちはそれぞれ快感にとろけるような声を上げた。
突然目の前で悶え始めた敵の痴態をクールに観察するライム。
グニ……ニュグ……ズズズズ…………
彼女たちの手の中にあった黒い棒は、なんの抵抗もなくそれぞれの秘所に溶け込むかのように沈んでいった。
そして半分ほど埋まったところでピタリと動きが止まった。
それに伴って3匹の淫魔たちの喘ぎ声もやむ。
「なるほど。ふたなりアイテムってわけね?」
「それは違う。……はあああああっ!!」
先ほどまでの甘い声とは違って、覇気のある声を上げる侵入者たち。
その気合に呼応して、股間に埋まったアイテムが形を変え始めた!
ターナの股間からは黒い色はそのままに、まるで鳥の羽のようなものが。
ヒュプノともう一人の股間には桃色の小さな楕円形の器官が現れた。
ライムの目には、まるでコンパクトなバイブレーターのように見えた。
「このアイテム『双頭の刃』は、一方的に獲物を責め嬲るためのもの。」
「先に挿入した者はそれ相応の精力を削り取られるが、自分の思いのままに武器を具現化できるのだ!」
3匹の侵入者たちはそれぞれ狙いを定めてライムとその分身に飛び掛った。
特に抵抗することもなくあっさり組み伏せられながら、
ライムは敵の股間から伸びた異形を興味深そうに見つめていた。
「あなた達に1分だけハンデをあげるわ。そのオモチャがどれくらい気持ちいいのか、味わってあげる」
「強がりを言っていられるのも今のうちだ……」
ヒュプノは相手の脚を今一度大きくM字に開くと、細い腰を掴んで一息に腰を沈めた。
ニュ……プッ……
ライムの細い腰と、ヒュプノの腰がぴったりと重なった瞬間、沈黙していた桃色のバイブは活動を開始した!
クチュッ、ピチャ……クチュ……
「んっ……あはぁっ! なにこれっ! 勝手にどんどん大きくなっていく!」
膣内で小さな風船のように急激に膨張しはじめた双頭の刃。
その刺激を受けて悶え始めるライムの手のひらに、自分の手のひらを合わせて拘束するヒュプノ。
「逃げられなくなったのはそっちのほうだな」
「は、離しなさい…………んあっ! 今度は中でねじれてるううぅう!!!」
膣内で不規則に動き続ける「双頭の刃」のせいで、絡み合う白い指先に力がこもる。
ヒュプノに寄生した「双頭の刃」は、敵の膣口に触れると形を一変させる性質を持っている。
まずは小さな形で敵の膣口に接触、敵の体内に侵入する。
その後、風船のように膨張して敵の膣にぴったりと張り付きながら、敏感な部分を探り出す。
さらに敵が感じやすい部分に対して即効性の媚薬を塗布する機能まで付いている。
ヌチュ……ぷちゅ……くちゅ……
周囲に漏れる淫らな音が少しずつ大きくなってきた。
その音は規則的にペニスを女性器に突き立てるときのものに似ている。
だがヒュプノは特に腰を動かしていない。
獲物の身体を拘束して密着させているだけなのに、
膣の中に埋もれたモノだけが淫らに蠕動し続けているのだ。
「さっきまでの余裕はどうした?」
「んはぁ……うううううぅぅ……」
「そろそろ次の段階だぞ……この『双頭の刃』で、お前の弱いところをさらに弱くしてあげるわ」
「え……うぐっ、ひっ! 腰が、アソコが……熱い!!」
ライムの滑らかな肌を抱きしめながら、ヒュプノは自分の腰にある「双頭の刃」に命令を下した。
膣内で膨らみきったモノが、ヒュプノの意思に応じてさらに形を変える。
「……お前の膣内に埋め込んだ刃を変化させてやる」
「なんですって……!?」
「そら、味わってみるがいい」
クリトリス同士を擦り付けるように、ひときわ強く腰を打ち付けるヒュプノ。
するとライムの膣の中で広がった「双頭の刃」の表面に無数の柔らかな突起物が現れた!
「急に刺激が増えたあっ、あああぁぁ!!」
「敏感な膣の表面をじっくりと舐め尽くしてやる」
ライムの膣内をねっとりと這い回りながら、突起物で性感帯を集中攻めする「双頭の刃」。
「こんな……すごい……内側から溶かされちゃう……!」
「当然だ。お前を二度と戻れない快楽の泥沼に沈めてやる。」
「まだ負けない……んだから、んっ、んんんぁ!」「」
目尻に歓喜の涙をにじませ、艶のある髪を振り乱しながらライムは悶えた。
次第に熱を帯びてくるその身体をガッチリと掴んで離さないヒュプノ。
(一気にイかせてやる!)
本気で感じまくるライムを見てヒュプノは勝利を確信した。
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