魔人登場
ここで、九条梨香について記す。
梨香は元防衛省所属でとりあたま様に作られし 魔人。
身長は168センチ、B84、W60、H86。(ちなみに84は、微乳好みのとりあたま様の限界値)肩までの黒髪。
服装は陸自の制服。自身も過去に壮絶な拷問を受けた経験を持つ。
彼女の拷問にかかり、今まで口を割らなかった被疑者はいないという。レズであるとも言われている。
梨香は引き立てられて来たあけみを見つめると、手慣れた様子で服を脱がし、全裸にし、後ろ手に縛り上げた。
そして、あけみの小ぶりだが形のいい乳房を撫で回し、こう言った。
「あなた達のアジトとリーダーを教えてくれるかしら?」
あけみは黙って梨香を睨みつけた。
梨香はあけみを正座させると、ステッキで肩、乳房、腹、腿を激しく打った。
あけみは黙って耐えている。梨香はあけみの背後に回り込み、あけみの背中を蹴りつけた。
あけみは前のめりに崩れた。無防備に晒されたあけみの尻に向かって、梨香のステッキが乱打される。
あけみは「うぅ…」とうめき声をあげて必死で耐えた。
梨香は、「やはりこの程度では、口を割りそうもないわね。いいわ。次の拷問に移りましょう。」と言ってニヤリと笑った。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
一方、西館に向かったメーティスは、食事を運ぶ男の姿を見かけ、物影に身を隠し、様子をうかがった。
男は部屋に入ると食事を置いて、戻っていった。
今回、メーティスがこのミッションに参加したのは、ある噂のためであった。
その噂とは、「行方不明のドリー軍曹がこの富士山樹海のアジトにいるらしい」という物であった。
メーティスは、ドリー軍曹の事が好きだった。ドリー軍曹の情報を得るため、すすんで探索の役目を引き受けた。
メーティスは、(あの部屋の中にドリー軍曹がいるかもしれない)と思い、部屋の前に走って行った。
ノブをそっと回してみる。鍵は掛かっていないようだ。
メーティスは思い切ってドアを開けてみた。薄暗い部屋の中に男が立っていた。
男は、黒い鎧、兜、マントを身につけていた。面頬(仮面)を付けているため、顔はわからない。
メーティスが「ドリー軍曹?」と言いながら、男に近づいていった。
男は無言でメーティスに当て身を食らわせた。
「ガシャアーン」メーティスは、皿やグラスを落としながらテーブルに倒れ込み失神した。
物音を聞き付け、数人の男が部屋に飛び込んで来た。
男「D卿、どうしましたか?」