魔人登場

 

ここで、九条梨香について記す。

梨香は元防衛省所属でとりあたま様に作られし 魔人。

身長は168センチ、B84、W60、H86。(ちなみに84は、微乳好みのとりあたま様の限界値)肩までの黒髪。

服装は陸自の制服。自身も過去に壮絶な拷問を受けた経験を持つ。

彼女の拷問にかかり、今まで口を割らなかった被疑者はいないという。レズであるとも言われている。

 

梨香は引き立てられて来たあけみを見つめると、手慣れた様子で服を脱がし、全裸にし、後ろ手に縛り上げた。

そして、あけみの小ぶりだが形のいい乳房を撫で回し、こう言った。

「あなた達のアジトとリーダーを教えてくれるかしら?」

あけみは黙って梨香を睨みつけた。

梨香はあけみを正座させると、ステッキで肩、乳房、腹、腿を激しく打った。

あけみは黙って耐えている。梨香はあけみの背後に回り込み、あけみの背中を蹴りつけた。

あけみは前のめりに崩れた。無防備に晒されたあけみの尻に向かって、梨香のステッキが乱打される。

あけみは「うぅ…」とうめき声をあげて必死で耐えた。

梨香は、「やはりこの程度では、口を割りそうもないわね。いいわ。次の拷問に移りましょう。」と言ってニヤリと笑った。

 

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一方、西館に向かったメーティスは、食事を運ぶ男の姿を見かけ、物影に身を隠し、様子をうかがった。

男は部屋に入ると食事を置いて、戻っていった。

 

今回、メーティスがこのミッションに参加したのは、ある噂のためであった。

その噂とは、「行方不明のドリー軍曹がこの富士山樹海のアジトにいるらしい」という物であった。

メーティスは、ドリー軍曹の事が好きだった。ドリー軍曹の情報を得るため、すすんで探索の役目を引き受けた。

メーティスは、(あの部屋の中にドリー軍曹がいるかもしれない)と思い、部屋の前に走って行った。

ノブをそっと回してみる。鍵は掛かっていないようだ。

メーティスは思い切ってドアを開けてみた。薄暗い部屋の中に男が立っていた。

男は、黒い鎧、兜、マントを身につけていた。面頬(仮面)を付けているため、顔はわからない。

メーティスが「ドリー軍曹?」と言いながら、男に近づいていった。

男は無言でメーティスに当て身を食らわせた。

「ガシャアーン」メーティスは、皿やグラスを落としながらテーブルに倒れ込み失神した。

物音を聞き付け、数人の男が部屋に飛び込んで来た。

男「D卿、どうしましたか?」

 

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