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試合は進み、準々決勝第一試合。

もはや予選のように一度に何試合も行われることもない。

一試合ごとの間隔も長くなり、実況解説も丁寧に行われる。

ここまで来るとさすがにギャラリーの数も半端ではない。


「やっと会えたー!」

「・・・・・・?」


この会場は特に男子のギャラリーが多い。

それもそのはず、まもなくここで行われる試合は美少女vs美少女。

王宮を背にしている寡黙でスレンダーな美少女は、この大会主催者の秘蔵っ子として有名な近衛兵。

名前はリリリン。役職は副隊長。


対するもう一人の美少女は、人間界でも有名なスライム淫界のエリート集団出身。

その名をリィナ。ふわふわした胸や優しげな瞳が印象的な巨乳美少女。

彼女はリリリンとは対照的な闘志むき出しタイプだ。


「リィナ、あなたとBFしたくてしょうがなかったんですー!」

ギャラリーの目にもリィナの背後に燃え上がる敵意が見て取れる。

すでに身体から淫気と闘志が入り混じったオーラを発散しまくりのリィナを見て、リリリンはため息をついた。

「なぜ?」

「悔しいからですぅ!マルクくんをあれだけ魅了した女の子は、きっとリィナ以外いないはずです。」

ほっぺを膨らませながらリリリンを威嚇するリィナ。

その様子もどこかかわいらしい。

「それってヤキモチ?」

「むむぅぅっ! わかってて聞いたでしょー!!」

煽る気などまったくないのだが、リィナはリリリンの言葉に過敏に反応する。

どうも彼女を前にすると冷静でいられないようだ。


「残念だけど、私は彼に興味ないわ。だから安心して?」

両手を広げてにっこりと微笑むリリリン。

その穏やかで静かな表情を見たギャラリーからもため息が漏れる。

「なんか癒される〜〜」

「メチャかわいいよな!おれ、応援するぞー!!」

「うおぉ、リーリーリン♪ リーリーリン♪ リーリーリン♪」

早くもリリリンに魅了された観客がラブコールを送っている。

その男たちをキッと睨みつけるリィナ。


「リリリンのファンたち、黙るです!」

「もう、困ったコね・・・私はどうすればいいの?」

怒りが収まらない対戦相手を見て、困った顔をするリリリン。
年齢は間違いなくリリリンのほうが下なのだが、リィナに比べて非常に落ち着いて見える。

「おとなしいリリリンをいじめんなよー」

「かわいそーだろー」

周りからも同情の声が上がる。

「ムキー! みんな黙ってみてるですぅ! 今からリリリンをひーひー言わせて見せます!」

「・・・・・・それは飲めない提案ね。」

「さあ、早くファイティングポーズをとるです!」


リリリンは、すぅっと目を閉じて、精神統一をした。

静かなる美少女の瞳に闘志が宿る。

身構えるリリリンの背中に試合開始のベルが鳴り響いた。



「あの娘、なんだか強そうだなぁ」

「いやいや、きっと副隊長の勝ちだよ」

「わからないぞ。リィナの気合はハンパじゃない・・・」


ギャラリーがざわめく中、いよいよ(一方的な)因縁のBFが始まろうとしていた。

女性用の革の胸当てを脱ぎ去り、軽装になったリリリンが静かに闘志を燃やしている。

向かい合うリィナは腕をぶんぶん振り回して体を温めている。

リリリンの迎撃体勢も整って、あからさまにやる気満々だ。


「なんだか失礼な数字ですぅ」

会場に掲げられた掛け率表を見たリィナはご機嫌斜めだ。

準々決勝からは各選手のリアルタイムオッズが公開される。

この会場ではリィナが2.6倍。リリリンが1.5倍。

リィナがわずかに数値が低いのは、初出場のためだ。

逆にリリリンはシード枠からの出場。いやがおうにも注目される。

しかし二人の間には数字ほどの実力差はない。

見ている誰もが好勝負を期待していた。



(子供っぽいしゃべり方はともかく・・・)

正面からリィナを観察したリリリンは素直に関心した。

目の前の敵はBFの場数を踏んでいるせいか、予想していたほど隙がない。

チャラチャラしてるように見えても、うかつに飛び掛ったらヤバイ気がする。


(リィナさん・・・・・・不思議な人・・・)

なんとも責めにくい相手に焦りを感じはじめていた。



「こっちからいくよぉ・・・!」

なかなか間合いに踏み込んでこない相手に対して先に動いたのはリィナだった。

遠慮無しにリィナがリリリンの間合いに踏み込む。

そこへ相手より素早く、カウンター気味に懐にもぐりこむリリリン。


「ちっ!!」

腕を広げ、やわらかそうなリィナの体にタックルしようとする。

「やんっ」

うなぎのように身をくねらせてリィナが逃れた。

リリリンは思うようにベストポジションが取れない!



「じゃあこれなら?」

なかなか敵の懐に入り込めないリリリンが一歩後退した。

「もう逃げる気ですかぁ?」

「違うわ。ほら、きて・・・」

リリリンが黙ってリィナの大きな瞳をじーっと見つめる。


ふるふるふるッ・・・カクン!!

「あっ・・・あれれっ!?」

なぜかリィナの膝が落ちた。
それだけでなく、イク直前のように呼吸が乱れて瞳もウルウルしはじめている!?

淫魔である彼女には見えなかったが、マルクをも虜にしたリリリンの必殺の香気が手足に絡みついたのだ。


「はぁ、はぁっ・・・急に体が熱いのぉ・・・」

「リィナの洋服、かわいいね。」

リリリンは膝を屈したリィナの淡い桃色のキャミソールに触れ、続いてあごから頬にかけて滑らかに愛撫した。

その刺激は受けたリィナはクリトリスを弄ばれたかのように打ち震えた!

「ひゃぁぁん!! な、なにをしたのですか!?」

ほっそりとした指先がリィナのキャミソールの裾に滑り込んだ。

拒むことも出来ず、リィナはかすかに身をよじって抵抗した。


「脱がせてあげる。心も体も無防備にしてあげる。」

焦らすそぶりもなく、するするとリィナを裸にしていく。

一方的な脱衣シーンをみて、ギャラリーも徐々に興奮させられていく。

特にリィナの豊かな胸が露出したときは、軽いため息が周囲にこぼれた。


ふよんふよんっ♪

「大きな胸ね・・・・・・でも・・・」

誇らしげにゆれるリィナのバスト。

ちょっとした嫉妬を覚えつつ、そっと手を這わせて指先で弄ぶリリリン。

ピンク色の乳首をじっとりと指で押しつぶしたり、ふわふわとバスト全体をもみまわす。


「ああぁぁ! んうっ、あん!!」

「気持ちいい?」

その指の動きは、リィナだけではなく見ているもの全員の意識を釘付けにした。


「だめぇ!! あん、あっ、あはぁぁん!」

「こんなわかりやすい弱点・・・責めやすくて嬉しくなっちゃう。」


くにくにくにっ・・・


リリリンの手の中でムニムニと形を変えながら快感を紡ぎだす双丘。

その様子があまりにもエロすぎて、ギャラリーの一人、レイという男淫魔が前かがみになってうずくまった。

「うぅっ、・・・なんでこんなに上手なのぉ!?」

喘ぎながらリリリンの腕を弱々しく掴むリィナ。

リリリンはその手をやんわりと払いのけながら、リィナを抱きしめた。

さらに相手のダメージを探りながら耳元に口を寄せる。


(私、本当は女の子のほうが好きなの。あんまり人には言えないけど。)

ほんのり頬を赤く染めるリリリン。

リィナのような美少女が相手だと、彼女も気合が入るようだ。


「ずっるいよぉ・・・こんなの・・・リィナよりも上手なんて!」

身悶えしながらリィナはリリリンの腕の中から逃れようとする。

しかし快感で動きが鈍くなったリィナの動きを先読みして、リリリンは次第にリィナの動きを封じていく。


「先回りされちゃうと悔しいよね?」

余裕たっぷりに穏やかな微笑を浮かべるリリリン。

身動きのままならないリィナを華麗な指裁きで翻弄していく・・・



(そろそろ頃合ね)

それからしばらく愛撫を続けたリリリンがリィナの背後に回った。

リィナを抱きかかえるように支えつつ背後から胸を揉みまわす。

優しく滑らかに這い回る指技が、ますますリィナの精力を削っていく。


「あぁん・・・んうっ、くふん・・・」


「ふわふわのキレイな胸・・・」


女性同士でも嫉妬を覚えるほどに美しい造形のバスト。

ピンク色のかわいらしい乳首を指で挟む。

心の中に再び湧き上がる軽い憎悪。


「・・・・・・。」


きゅいぃぃっ!!


リリリンは両手の親指と人差し指に少し力を加える。

夢見心地のリィナに襲い掛かる軽い痛み。

その刺激も今のリィナには更なる快感を呼び起こすスパイスになってしまう。


「きゃふっ、ダメェ!先っぽをつねっちゃダメぇ〜!!」


ビクンビクンッと大きく体を跳ね上げるリィナ。

その拍子に両足が少し開いた。

そこにすかさずリリリンの魔手が忍び込む!


クチュクチュ、プチュ、クッチュ・・・


柔らかい体をガッチリと抱きしめたまま、リリリンは無防備なクリトリスに追撃を加えた!


「はぁぁん!!」


「勝手に足を閉じちゃだめでしょ・・・」


クリ責めをされて、あわてて閉じようとする足を外側から無理やり開かせるリリリン。

先日リリリンが御前試合でマルクにされた羞恥責めを、今はリィナが味わっているのだ。


「やんっ、こんな格好恥ずかしいよぉ・・・」


「あら、でもヌルヌルが増えてるよ?」


「そ、そんなことないもんっ」


「じゃあ確かめてあげる」


瞳を潤ませて恥ずかしさに耐えているリィナに容赦なく言葉責めと指責めを続ける。

リリリンは中指を第二間接までリィナの膣内に沈めた。

そしてそのまま内部を指先で満遍なく撫で上げた。


「ひゃうっ、はン・・・かき回さないで!」


「こんなにビチョビチョだよ・・・」


「ご、ごめんなさい・・・」


消え入るような声で思わずリィナは謝ってしまった。

リリリンは中指をいったん抜き取り、指についた粘液を今度はクリトリスに擦り付ける!


「ああああぁぁっ!! そこをクリクリしちゃダメッ、ダメェ!!!」


「とことん素直じゃないのね・・・」


その後、指先が少し乾くとリリリンは再びリィナの膣に指を沈めて愛液をすくい取った。

何度も何度も膣内とクリトリスを念入りに責め抜くと、だんだんリィナの抵抗する力が弱弱しくなっていった。




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