「悪いけどそれはできないな。ライムは今の生活に満足しているはずだ」
目の前のリィナという少女の口から、僕の大事な人の名前が飛び出してきた。
そう、ライムは元々淫魔だった。
しかし、色んな事情があって今は僕のそばにいる。
本来だったら戦いの中で、人間たちに処刑されても仕方ない罪を彼女は背負っているのだが……
「彼女の意思を無視することは出来ないよ。そしてなによりも、彼女は僕にとって一番大事な人だ!」
たとえ淫界での知り合いとはいえ、見ず知らずのこの子に僕の恋人を渡すわけにはいかない。
「そう、恋人気取りってわけですね。ますます返して欲しくなっちゃう!」
するとリィナは突然服を脱ぎだした!
「だったら私と勝負してください……淫界にまで鳴り響く『スライムバスター』の力、見極めてあげる」
「なんだって!!」
「私が勝ったらライム先輩は頂いていくし、あなたを私の虜にしちゃうんだから!! そのあと、ボロボロになるまで搾っちゃいますから!」
僕の返答を待つまでも無く、リィナは全裸になった!
「もしも勝負を拒むなら、今からあなたが行こうとする街に潜ませている仲魔に命じて街を壊滅させちゃいます!!」
リィナの口調には強い決意が感じられる。
僕が勝負を拒んだら、本当に街を潰しにかかるだろう。
どちらにせよ、この勝負は負けられない!
「いいだろう。君に街を潰させることはさせないし、ライムも譲らない。僕が勝ったら、キミには何でも言うことを聞いてもらうよ。いいね?」
僕はプライドを賭けてリィナと対決することにした。
パサッ……
僕は服を脱いで、近くにあった岩に向かって投げる。
そしてクルリと振り返り、目の前にいるリィナを一瞥する。
リィナは少し恥ずかしそうに、僕のペニスを見て微笑んでいる。
逆に僕は、彼女の綺麗なピンク色の乳首と、ふわふわとした大きめのバストに目がいってしまう。
巨乳がそんなに好きでもない僕でも、リィナのバストは美しいと感じた。
彼女の得意技は何なのだろう……?
突然の戦いなので、頭の切り替えが少しにぶい。
「僕は基本的に賭け事は嫌いなんだけど、今回はお互いに退けないようだね」
僕の言葉を聞いたリィナがクスッと笑う。
「うふっ、今更おじけづいたんですかぁ?」
そして微笑みながらゆっくりと僕に近づいてくる……
フルフルと揺れるリィナのバストを見ながら、もうすぐ僕の腕の中にこの子が入ってくることに興奮してしまう。
「そんなことないよ。たとえ一瞬でも、ぼくは全力でキミを愛することになるんだから。いっぱい感じさせてあげるよ。勝負なんか忘れるほどにね!」
僕はリィナを優しく抱き寄せた。
「痛くないかな?」
僕の言葉に、リィナは小さく頷く。
そして挨拶代わりに僕は彼女に熱いキスをした。
リィナは特に抵抗することなく僕のキスを味わっている。
「ふふふっ、いい感じですぅ……」
唇も舌先も唾液もとても甘い……ううぅ……そして、すごく柔らかい……
それがリィナ第一印象だ。
初めに見たとおりの体の柔らかさと、ミルクのような甘い香りが僕のペニスを刺激する。
「リィナね、こういう風に優しくされるの好きな……ひゃああぁん!!」
彼女の胸をそっと愛撫してやると、敏感に反応してくれた。
そしてもう一度キス……
しばらくして小さな唇を解放してやると、すでにリィナの吐息は熱くなっていた。
思った以上に大きな彼女のバストを、僕は強めに揉んでみた。
その刺激に敏感に反応するリィナ。
「あああああぁっ! だめですぅぅ〜〜!!!」
リィナの嬌声が耳に心地よい。
それと共に理性が飛びそうな心地よさが、ぼくの手の平に染み渡る。
しかし、序盤からこんなにも僕のキスに感じるものだろうか……小さな不安が頭をよぎる。
息を切らせながら、リィナが潤んだ瞳で話しかけてくる。
「あなたのキス、すごく上手ですよ……ただし、『人間にしては』という意味でですぅ!」
「な、なんだって……!?」
僕の一瞬の隙をついて、彼女からの反撃。
彼女の細い腕が僕の頭を包み込むように抱きしめてきた。
キスから逃げられない状態……
そして今までおとなしかったリィナの舌先が、僕の口内を荒らしまわる!
「んんんんっ!!! ぐぅ!!」
「んふ♪……んっ、んん〜〜〜♪」
ぷちゅぷちゅ、っと長い舌を伸ばして、まるで僕の舌を溶かすような……リィナの舌技に僕は感じさせられてしまう。
僕の呼吸に合わせて巧みに舌技を繰り出してくる!
ふいに離れるリィナの唇。
先ほどまでとは逆に、僕が喘がされている。
「私も一応リップスなんですよぉ?キスはそんなに上手なほうではないけど、相手からの口撃の防御には自信があります」
そして上目遣いに僕を見上げて、今度は僕の両肩に手を回してくる!
か、かわいい……
「それもあなた程度でしたら……ね?」
その言葉に僕の闘志が燃え上がる。
「くっ!!!! な、なんだとぉ……」
「次はここを責めちゃいますぅ〜♪」
リィナの柔らかい舌責めが、僕の乳首に襲い掛かる。
僕の両肩に置かれていた手が、わき腹をくすぐったり腰の辺りを愛撫してくる!
ネチネチと先端を弄んだかと思えば、ぺろりと全体を愛撫したり……
「うあああっ、いいぃ!!! こんなぁ……」
決して相手を飽きさせることなく、リズムを変えて何度も何度もリィナは僕を舐め続ける。
そしてリィナの凶悪な唇が、ゆっくりと下のほうへ降りてきた……
「おまちかねのぉ……♪ おちんちんへのキ・スですよぉ〜」
あいさつをするように、リィナはペニスに軽くキスをまぶしてくる。
「や、やめっ!!……うああああああああっ……」
そのうちペニスの先端がすっぽりとリィナの唇に覆われると、先ほどまでと一味違う刺激が僕の脊髄を駆け抜けた!
猫の舌のように、リィナの舌がざらざらに変わっていたのだ。
今までが柔らかかった分、受ける刺激が一気に膨れ上がる!!
もどる つづく
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