「ふふっ、さすがにもう動けないみたいね」
彼女に抱きつかれて膝立ちにされたまま愛撫され、
僕は何度も何度も精を絞りつづけられていた。
ペニスは赤く腫れあがり、彼女に抱きしめられながら情けなくヒクヒクと痙攣している。
「じゃあ、そろそろ・・・あたしがとどめさしてあげる。お兄ちゃんの力、全部を奪ってあげるからネ! あっ・・・」
ドンッ!!!
彼女の手がゆっくりと僕を離れたその瞬間、僕は全精力を振り絞って彼女から離れた。
「キャアッ! うそっ、何でうごけるのぉ?」
驚いている彼女の手首を素早くつかみ、攻撃態勢を取る。
僕の体力は本当にギリギリしか残されていない。
「・・・今度は僕の番だ!!」
僕は体勢を入れ替えることに成功した。
スライムの唯一の弱点である氷結呪文を自分の指先にかけつつ、やさしく愛撫を開始する。
首筋、バスト、ヒップ、ウェスト、太もも、全てを丁寧になでまわす。
「な、なによこれぇ!す、すごい・・・気持ち・・・いいかも!!あなたまさか淫魔ハンター?」
「ううん、今はただのスライム狩人さ」
そう言いながらも、僕の指先は彼女の感じるところを探し出し、冷気を与えて性感を固定していく。
凍らせすぎると感覚がなくなるのは、スライムも人間も同じだから慎重に指先に力を入れる。
そして凍らせた表面を少し割れるくらいの強さで愛撫するというのがスライム攻略のセオリーなのだ。
ルルは、どうやら首筋から肩にかけてのラインが弱点らしい。
そこを触ってあげると、抵抗する力が全くなくなると気付いたので、集中的に責めたてる。
「ルルはここが好きなんだね。今まで僕を感じさせてくれてありがとう。
今度は僕がたくさん責めてあげる。いっぱい感じていいんだよ。」
優しい言葉も忘れない。相手がスライムとはいえ、このときだけは愛情がなければ倒せないのだ。
仕上げに、彼女のマンコ付近を凍らせて愛撫する。
トロトロとスライムの体液がにじんでいるのがわかる。
絶頂は近いようだ。
「さあ、ルル・・・イっちゃいな!」
僕は優しく微笑む。
そして少し強めの冷気を指先に集中させて、彼女のアソコに挿入した。
「な、なにこの人・・・本当にやさしい・・・あぁぁ!ダメッ!!」
ルルは絶頂に達すると、光の中に消えていった。
け、けっこう危なかった・・・
スライムが相手だといつもこんな感じ。
楽勝な展開なんてありえない。
僕は呼吸を整え、服を着ると再び歩き始めた。
とりあえず今週のノルマ一匹目は終了。
ブラウニースライム・ルルを倒した僕は体力を回復させるために近くの岩に腰を下ろした。
美少女の姿をしたルルは正直なところ、かなり手ごわかった。
いつものように、明らかに人間の精を搾り取ろうとして近づいてくる雑魚スライム(それでも弱いとは限らないけど)より、
いったん話をして心を許してしまったあとの戦いのほうが精神的に疲弊してしまう。
あんな少女にコロッとだまされてしまうなんて、
僕はまだまだ心が弱いなぁ・・・平常心と冷静さはレベル低いんだよね。
それにしても敵の耳に中にキスをすることで、敵の好きな女性を感じ取れるなんてすごい能力だ。
今後もルルみたいな敵が現れるかもしれない・・・
ぼくはあらためて気を引き締めた。
バトルの反省をしながらさっきまでルルがいたあたりに目をやると、なにやらキラリと光るものが見えた。
近づいて手にとって見る・・・これって指輪!?
もしかしてルルが隠しもっていたお宝アイテムかもしれない。
よく見てみると、表面はつややか濡れているが光を放っている不思議な琥珀色のリングだった。
僕はそのまま指にはめてしまおうかとおもったけど、思いとどまった。
リングにルルの呪いでもかかってたらシャレにならない。
一歩あるくごとに一回射精するような恐ろしい呪いアイテムもあるらしいからね。
でも、せっかく拾ったものだから持ち帰ることにしよう。
もしかしたら高値で売れるかもしれないし・・・
僕は琥珀色のリングを皮袋にしまった。
ルルとの戦いで想像以上に疲れていた僕は、いったん自分の家に帰ることにした。
その夜・・・僕は夢を見た。ルルの夢だった。
「お兄ちゃーん、また会えたね」
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