「あ、綾奈さん」
「はい? ご主人様」
僕が呼びかけるとすぐさま反応する綾奈さん。
その間もずっとゆるゆると股間の愛撫は続けられている。
メイドロボのテスターをやっている都合上、毎回新しい試みをすることが僕には義務付けられている。
持参してきたバッグの中からあるものを取り出して、彼女に手渡す。
「あら、これは?」
彼女は僕が手渡した立方体を興味深げに眺めている。
僕への愛撫の手が止まる。
「そ、それをさ…ちょっといじってみてよ」
「はい、ご主人様」
綾奈さんは少し微笑みながらプラスチック製の立方体をいじり始めた。
各面が3x3のマトリクスで自由に動く。あの色合わせのパズルゲームだ。
「それを6面全部同じ色にそろえてみてよ。」
ロボットに対する挑戦状。
手渡す前に僕がガチャガチャといじくりまわして色はバラバラにしてある。
できるもんならやってみろ、という気分で僕はニヤニヤと彼女を眺めていた。
しばらく手を止めて立方体の各面を眺めていた綾奈さんだったが、突然すごい勢いでキューブをまわし始めた!
「う…うそだろ……」
ほんの数秒だった。
僕が何回か瞬きしている間に、まるで購入直後のようにキューブは綺麗に色分けされてしまった!
「クスクス…こんな昔のおもちゃで私の性能を試そうとでも?」
綾奈さんは驚いている僕の手から再びキューブを取り上げると、今度はすごいスピードでシャッフルし始めた。
そして数秒後に彼女から僕にキューブが手渡された。
僕が彼女に手渡したときよりも各面がめちゃくちゃな模様になっていた…
「今度はご主人様の番ですよ?」
「ぼ、僕はいいよ!」
あわてて拒否する僕に綾奈さんはそっとキスをしてきた。
ねっとりとしたキスのせいで僕の両腕はだらんと脱力してしまう。
「だ・め・で・す〜♪」
にっこりと笑いかける綾奈さん。
だめだ…この子には逆らえない。
「10分間あげますから、ご主人様は2面そろえてください。」
もはや主従逆転である。
僕はしぶしぶ古(いにしえ)の立方体をカチャカチャといじくりはじめた。
(なんだこれ、全然うまくいかないじゃないか!!)
僕はあせっていた。
メイドロボである綾奈さんがシャッフルしたキューブパズルは想像以上に難易度が高くなっていた。
一面の色をそろえることはできても、なかなか二面はそろわない。
「結構大変そうですね?」
彼女は僕の横にチョコンと座り、そーっと股間に手を伸ばしてきた。
くにっ
「ふあっ、何を」
「ヒントを差し上げます。そのまま続けてください、ご主人様」
するするとズボンが脱がされ、少し膨らみかけた僕のテントの中に綾奈さんの指先が忍び込む。
キメ細やかな手触りの手袋越しにペニスがしっかりと握られた。
「私の手の動きと同じようにパズルを動かしてください」
僕を覗き込みながら亀頭部分を手のひらのくぼみでクリクリしてくる。
ガマン汁がペニス全体に伸ばされてヌチュヌチュ音がした。
「そ、そんなことっ…」
「いいえ、こうですよ」
快感で手元が狂ってしまった僕を見て冷静にアドバイスを続ける綾奈さん。
可愛いメイドさんに手コキをされながらパズルなんてうまくできない。
「そんなに激しくしないで!…うああああっぁぁ」
どぴゅどぴゅどぴゅぴゅ〜〜〜!!!
メイドロボの妖しい指先テクで僕は絶頂してしまった。
手足がだらんと脱力してしまう。
「ふふっ、やっと揃いました。さすがです、ご主人様♪」
しかし僕の手元のパズルは彼女のアドバイスどおりにうまく2面揃っていた。
あー、また400字超えちゃった・・・つづく
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