「ごめんね、いっぱいお待たせちゃったね!」
シャワールームから出てきた彼女を見て俺はゴクリとつばを飲んだ。
先ほどまで後ろで縛られていた髪はふわりと肩の辺りできれいにまとまって彼女の小さな耳を隠していた。
以前はほとんど平らだったバストはきつく締め付けられたタオルを弾くようにしっかりとその谷間を主張していた。
巨乳ではないが、形のよさがわかる。
また別れる前から美しかったその脚はさらに引き締まり、健康的な色気に磨きがかかっていた。
女子高生は制服姿が一番だ、という意見もあるだろうが・・・
彼女に関しては裸身のほうが圧倒的に美しいと感じる。
「ウチはね、ずっと卓球部だったんよ。特に脚にはけっこう自信があるんだ。いっぱい鍛えてあるんだよ〜」
そしてタオルの下のほうをひらりと小さくめくりいたずらっぽく微笑む。
不覚に俺のペニスはその動作にピクリと反応してしまう。
「いい女になったな」
「ありがとう。いつかまたあなたに会うためにオンナを磨いておいたの。」
彼女は俺の隣に腰をかけてベッドを揺らしながらもたれかかってきた。
「お前は確かに前よりきれいになったけど、まだまだ俺に勝てない。」
俺は彼女を押し倒す前に彼女に話しかけた。
「ええ〜〜?? なんでそう言いきれるワケ・・・」
少しむっとした様子を無視して話し続ける。
すでに勝負は始まっているのだ。
「お前の身体には、俺との初エッチの記憶が刷り込まれている。
つまり俺がお前の身体をやさしく触ってやるだけで、お前は昔のことを思い出して濡れまくってしまうはずだ」
そういいながら彼女の肩を優しく撫でた。
簡単な暗示をかけてやるのだ。
案の定ぴくりと震える彼女の肩。
「ず、ずるいじゃん! でもそんなに一方的にならないと思うよ?」
「・・・なんだと?」
自分の肩に乗っている俺の手を握りながら彼女は俺の暗示を振り払うかのように話し始めた。
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