もはや隠してもムダっぽい。
俺は素直に話した。
しばらくの間、柚子はおとなしく俺の話を聞いていた。
「…というわけだ。わかったか?」
「うん、わかった。」
「物わかりが良くて助かる」
「よーするに兄貴、アンタは浮気したわけだ!」
ぜんぜんわかってなーい!!
そりゃ違うだろ、妹よ。
お前は俺の彼女じゃないっ!
「この可愛い妹が今夜の特訓のためにどれだけ苦労したとおもってんの…」
手を横に振るリアクションの俺をガン無視して、ふうーっと大きくため息をする妹。
少しは俺の話を聞け。
こいつはどこまでマイペースなんだ。
だが急にポンと手を叩いて俺のほうへ振り向いた!
「予定変更。あたしもフェラする」
「お前な…自分が何を言ってるのかわかってんのかー!!」
「なんだかわかんないけど、花鈴に先を越されたのが悔しいんだよねー」
サラリと危険な発言をしておきながら、ちっとも恥ずかしそうなそぶりを見せない。
こいつの考えてることはよくわからない。
「ゆず、おまえさ…近親相か…んぁぅっ!」
チュッ♪
「なんかいった? 妹フェチのお兄様」
軽くキスされただけで俺は一気に赤面してしまった。
柔らかい感触をせっかく忘れかけてたのに…焦る俺をニヤニヤしながらみている柚子。
「ねえ、もう一回してあげるよ?」
ちょこっと背伸びをしながら唇を突き出す柚子。
そんな誘惑にのるほど兄は甘くな…
「甘いくちづけ…♪」
「うぐぅ…」
「ほらぁ、遠慮しないで? ア・ニ・キ」
くそっ! ゆずに吸い寄せられそうになってしまう。
「ふっふ〜ん、あたしの勝ちね。そんなわけで兄貴、ぬ・い・で♪」
「…はぃ」
俺は仕方なくジャージのひもを緩めはじめた。
チュクッ…
「かりんがそこまでやるとは思わなかったわ…」
「うああぁ…」
すでに俺のペニスはしっかりと柚子に握られている。
まだ半分ほどの硬さだが、妹にとっては興味深いオモチャであることには間違いない。
クチュ、クチュ…
だんだん粘液が溢れてきた。
こればかりは自分の意思でどうにもならない。
「もう食べて欲しいんだ…」
すうーっと顔を寄せる柚子。
息がかかる距離でペニスをじっくり眺めている。
「見るな…! そんなに見るな…」
「もっと見て欲しいんだ…? エロいね、兄貴」
ちゅっ
「はうっ!!」
「ふふ〜ん♪ たっぷり舐めちゃうもん」
俺の喘ぎ声を合図に、妹のフェラがスタートした。
ちゅ…ちゅぴっ、レロ…
ずりゅ…くちゅっ…
「ん…はむ…ちゅ…あたしのフェラは激しい?」
答える事はできなかった。
いや、むしろ花鈴ちゃんよりも優しくて甘くて…別の意味でヤバイ!
こんなにジリジリした快感を生み出すなんて、コイツの唇はとんでもない凶器だ。
ちゅぽんっ
「いっとくけど初めてなんだからね!」
恥ずかしそうにこちらを見上げる柚子。
かわいい…悔しいけどそういわざるを得ない。
その表情は昨日と同じくエッチモードに突入していた。
「ゆ、ゆずぅ…あああぁぁ!!」
「こんなに大きくして! ホントは兄貴、あたしのこと好きだったんじゃない??」
ビクッとペニスが跳ね上がった。
決して柚子のことが好きと言うキーワードに反応したわけじゃない…うあああぁぁ!!!?
ずりゅううううぅぅぅ!!
柚子は口を大きく開けると、思いっきり俺のものをくわえ込んだ。
そしてングングと何度かむせながら顔を前後にピストンしてくる。
「ぐああぁぁ、それ…やばい、ゆずっ!」
じゅぽっ!
苦しげにケホケホと咳き込みながら、妹がこっちを見つめてきた。
少し涙を目に浮かべているのが申し訳ない。
「今だけは許してあげる…」
「え…?」
そして再びチュパチュパと亀頭部分だけをくわえ込む。
細い舌先が裏筋の部分をくすぐったり、突き刺したりしてきた!
「う…おまえ、なんでこんなにうまいんだ?」
「練習したからに決まってるでしょ?」
柚子はそれからしばらくの間、無言で俺にフェラを続けた。
自分でも初めてと言うだけあってはじめはぎこちなかったが、時間をおうごとに動きが滑らかになってきた。
ちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱ…
レロ…レル…
ちゅ、ちゅう〜〜
「吸うな〜〜〜〜〜!!」
ちゅぽっ
「これもいいんだ…兄貴ってエロイね」
完全に勝ち誇った顔の柚子。
「全部は難しいけど、先っぽだけならたっぷり可愛がってあげられるみたい」
「くそぉ…!」
今度はゆっくりと亀頭の半分くらいだけを口に咥えてきた。
唾液をたっぷりと溜めながら、舌先をペニスの上で何度も滑らせる。
「こっ、あああぁぁ…」
チュチュチュチュチュ〜♪
ちゅぽんっ
「そろそろイっちゃいそうだね、兄貴?」
「お前に…何度もイかされるわけには…!!」
どうする?
選択肢
1・我慢せずにイく!
2・気合で耐える
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