対決! テクニシャン鶴姫
振り向いた僕の目に映ったのはスラリとした美しいOLさんだった!
「ミキおねえちゃん!」
「だめよ、舞。ここでは鶴姫様とお呼びなさい」
「ごめんなさい……」
ペコリと頭を下げる舞ちゃん。
つ、鶴姫!?この人が舞ちゃんの上司!!
栗色のふわっとしたセミロングの髪を揺らしながら、こちらに向かってゆっくりと近づいてくる。
「フフッ」
少しツリメっぽくて小さく整った顔立ち。
舞ちゃんよりも少し年上のお姉さんといった容姿だが、なぜか淫魔と同じように僕を圧倒するオーラを放っている!?
まだ近くではないのでわからないけど、胸も結構大きい……
細身の体を包んでいる紺色の制服のおかげで、むしろ彼女の美しさが強調されている気がする。
鶴姫は僕の手前1mぐらいのところで立ち止まると、丁寧にお辞儀をしてきた!
「いらっしゃいませ」
「あ……どうも」
「このフロアの責任者、鶴田美姫(つるたみき)と申します」
つるひめ、いや鶴田さんというのか。
(うわぁ……)
近くで見ると息を呑むほど彼女は美しかった。
艶やかな栗色の髪と、切れ長の瞳、それと少し微笑んだ口元を見比べる僕。
「お客様、そんなに見つめられては……困ります」
「あ…………す、すみません!」
慌てて視線をそらす僕を見て、彼女はクスッと笑った。
その笑顔もとても綺麗で見とれてしまう……最初のきつい印象とのギャップがありすぎて可愛い!
パサッ
顔を上げたときに髪をかきあげる仕草がまた美しい。
それだけじゃない。
なんだか甘い香りが漂ってきて……
「おにいちゃん!ダメ!!」
「はっ」
舞ちゃんが大声をあげたので我にかえった。
気が付くと僕と鶴姫の距離は30cmにも満たないほど近づいていた!
「うわっ!」
「フフッ、残念」
本当に無意識のうちに彼女に魅了されかけていた……
もう少しで僕は彼女に押さえ込まれていたかもしれない。
それもまったくの無抵抗の状態で!!
「舞ちゃんありがとう!」
鶴姫から放たれる色香……それはもはや淫気といってもいいほど。
身の危険を感じた僕は鶴姫から一歩下がって距離をとった。
本当に危なかった……こっちが油断していたというわけでもないのに、一瞬で虜にされそうになった。
鶴姫の手に落ちる寸前で、僕は何とか踏みとどまった!
「どうやら舞もあなたに本気みたいね……」
クスクス笑いながら舞ちゃんのほうをじっと見つめてる鶴姫。
舞ちゃんは蛇に睨まれた蛙のようにじっとしている!
それにしても鶴姫の美しい顔には余裕の表情が良く似合う。
僕自身、舞ちゃんみたいに可愛らしい妹系の女の子は大好きだ。
それと同じくらい、鶴姫みたいなクールな美女も好きだったりする。
(本当に綺麗な人だ……)
ほんの少しだけ距離をとったことを後悔する。
だけど、この人の間合いに入ったらそれだけでヤバイ気がする。
でももう少し近くで彼女を感じたい……
「おにいちゃん、美姫おねえちゃんを見つめちゃダメー!」
舞ちゃんの声が聞こえるが、今度は目の前の美女から目がそらせない……
何とか視線を落としても、制服のミニスカートから伸びた真っ白な脚に目を奪われる。
「無駄よ、舞。もうすぐ彼は私に夢中になるわ」
鶴姫がこちらを向いて、ニッコリと笑いかけてきた。
「舞の素敵な彼氏さん、先に言っておくわ」
彼女は一歩前に足を踏み出すと、僕の右手をぎゅっと握ってきた。
そしてそのまま自分のほうへと引き寄せる!
(ああっ!)
せっかく距離をとったのに、あっさりと詰め寄られた!
いや引き寄せられた。
ぜんぜん抵抗する気が起きない……
「私の得意技はこの手を使った攻撃よ」
鶴姫は僕の手のひらをキュッキュと細い指でマッサージしてきた。
両手で僕の右手をしっかりと握り、小指と薬指の間で僕の親指と小指をフックする。
そして鶴姫の親指が僕の手のひらをぐりぐりと刺激してくる。
(気持ちいいだけじゃない、なんだかエロい!!)
うっすらとピンク色のマニキュアが施された鶴姫の指先が僕の手のひらを這い回る。
その動きを見ながら、僕はある事を考えていた。
もしもこの指が僕の股間に伸びてきたら……
ペニスを優しくなでまわしてきたら……
だがその思いもむなしく、鶴姫はパッと手を離した。
「せいぜい気をつけることね?」
「ふあっ……」
股間は既にいきりたって、彼女の愛撫を求め始めていた。
「あら? もっと手を握ってて欲しかったの?」
「ううっ……!」
思わず頷きそうになったその時、僕の背後にいる舞ちゃんのことを思い出した。
背中を見守る温かい視線を感じた。
(おにいちゃん……!)
振り返ると胸の前で手を組んでこちらを見ている舞ちゃんがいた。
今にも鶴姫に虜にされそうな僕を見なが不安そうな顔をしている。
「だ、だいじょうぶだよ! 舞ちゃん」
「あっ!……おにいちゃん、前を見てー!!」
「えっ……」
「よそ見するなんて失礼ね?」
再び前を向いた瞬間、目の前に鶴姫の顔があった!
彼女は素早く両腕を僕の首に巻きつけてきた!!
「もう逃げられないわよ?」
突然、息がかかる距離にクールな舞姫の顔が迫ってきた。
それだけで顔が一気に赤く染まる!
「だ、だめだよ……こんなのっ」
「なにがダメなの?」
余裕の表情を崩さずに、彼女は片手を僕の背中に回した。
鶴姫の左手が僕の背中を撫で始める。
「うあああぁっ!!」
これ、ヤバイ! き、気持ちいい!!
「あ、ああっ! 力が……あああぁぁぁ……」
「男の人はね、こんな風に優しくされたら抵抗できなくなっちゃうのよ」
鶴姫の言うとおりだった。
こんなに優しく背中を撫でられたり、密着されて微笑まれたらどんな男だって堕ちちゃう!!
「くふうっ……」
必死で彼女を遠ざけようとする僕の手に、指先を絡ませてくる鶴姫。
さらに密着感がまして抵抗しようとする力が抜けてしまう。
「逃げられないっていったでしょ? フフッ」
しばらくの間、僕は彼女に手を握られたまま背中を愛撫された。
その間ずっと彼女は僕を見つめていた。
(こんな……これじゃ鶴姫から目が離せない……)
どんなに見つめていても慣れることのない美しさに呑まれて、僕は彼女に魅了され続けた。
ひとしきり僕の背中を愛撫し続けたあと、鶴姫はすっと体を離した。
「横になってくださる?」
「はい……」
言われるがままに近くのベッドに横になる僕。
体の芯が火照ってる。
彼女に溶かされたみたいに力が入らない。
「くすっ、かわいいあなたを、舞から寝取ってあげる」
「……」
女性の言いなりなんて恥ずかしいのに、それでもいいと感じている僕がいる。
鶴姫に支配され、恍惚となった僕のズボンが脱がされようとしていた。
「下半身だけむいちゃうね。そのほうが恥ずかしくて素敵でしょう?」
「ぐっ……」
「クスッ、もう抵抗できないみたい」
悔しいがその通りだった。
心ではどこか彼女を拒んでいても、体が言うことを聞かない。
この先に待っている快楽に心が震えているのもわかる。
「なかなか立派ね……」
鶴姫の目の前で無防備にそそり立つペニス。
彼女はそっと顔を近づけると、小さくキスをし始めた。
「ご あ い さ つ♪」
チュッ
「はうっ! な、なにを……?」
「手のひらで包んだらすぐに終わっちゃうでしょ? だから」
なんと、鶴姫は大きく口を開いて亀頭をパクッとくわえてきた。
「念入りにヌルヌルにしてあげる……」
クプッ、キュププププ……
「うあああああああああぁぁ!!」
美しい彼女にフェラされている……それだけでも官能的な光景なのに!
鶴姫はペニスを固定せずに、口の中でクニュクニュと転がし始めた!!
「んっ……♪」
ヌチュ、チュプウゥッ……!
「はぁっ!ああぁぁ……う、うまい……ふああぁぁ」
自分の意思に反して腰を突き上げてしまう。
だがそれにあわせて彼女も顔を上げる。
彼女の口の中はまさに桃源郷のようだった。
ほんの数秒間で僕は天国に連れて行かれそうになってしまった。
「ふぅ、はむ……気持ちいい?」
「はぁ、はぁ…………すごい……」
そういうのがやっとだった。
彼女の口から解放されたペニスは、すでにビクビクと脈を打って射精しようとしていた!
「もっと感じたい?」
クプッ……!
「んあああぁぁ〜〜!!」
もう一度ゆっくりと口に含むと、今度はさっきよりも丁寧に隅々まで舐めまわしてきた。
そしてヌルヌルになった肉棒を顔を上下させて少しだけ扱いて、とろけさせる。
ぎゅ……
(あっ……!)
僕の両手が彼女の手で握られた!
完全に両手を封じられてしまったことが余計に僕を感じさせる。
「そんな……それ、すごい……感じる……!」
「私に支配されて嬉しいんだ……フフッ……」
指先の全てを絡め取られたまま、顔をゆっくりと上下に動かす鶴姫のフェラ。
その動きは激しさを伴わないだけに、無理なく僕を射精の高みに導くものだった。
(腰がとろけちゃうよぉ……)
ネロネロと口の中でペニスを舐めあげながら、顔の上下の動きで棹を扱いてくる。
その甘すぎる感触はまるで舞ちゃんの名器にも勝るとも劣らずの気持ちよさだった。
そして再び顔を上げる鶴姫。
僕の下半身の力が彼女の小さな唇に飲み込まれてしまったようだ……
「もうイきそう?」
「はぁっ、はぁ……!」
「もっと私を楽しませて」
クププププ……
「うあっ、また……!!」
再びゆっくりと亀頭から棹全体を飲み込んでくる鶴姫。
このままじゃ両手を封じられたまま彼女のフェラに完敗してしまう!!
「このまま優しくイかせてほしい?」
僕はその言葉に答えるようにガクガクと震え始めた。
「も、もう!! イ、イくうううぅぅぅー!!!」
僕の腰が跳ね上がり、いよいよ鶴姫の口の中に盛大にぶちまけようという直前だった。
彼女の細い指がペニスの根本をギュウウっと強く握りつぶした。
激痛とともに瞬時に射精感が治まる。
「あぎいいいい!!」
「ダメ。イかせてあげない」
「な、なんで……?」
ここまで高めておいてイかせてくれないなんて酷すぎる。
すがるような目で彼女を見上げると、ニヤリと淫らな笑みを返してきた!
「さあここで選ぶのよ……私のものになるか、それとも舞をとるか」
「なっ!!」
「私を選んでくれたら、最高の気持ちよさのまま……何度も昇天させてあげる。
足腰立たなくなるまでこの口で吸い取って、あなたをメロメロにしてあげるわ」
鶴姫は舞ちゃんに対する僕の気持ちを試しているのだろうか。
いや、快楽と引き換えに僕と舞ちゃんを引き離そうとしている!?
「でも今さら舞を選んでも、私のテクニックを知ってしまったあなたの体は元に戻らないかもね?」
悩む僕に向かって、鶴姫は指先をクネクネと動かしながら微笑んでいる。
まるであの指で僕を何度も射精させてくれる……とでも言わんばかりに。
「おにいちゃん……」
不安そうに見つめる舞ちゃんの目には諦めの色がうっすらと浮かんでいる。
僕の選択は……
選択肢
A 舞ちゃんの元に戻る
B 鶴姫に屈服する
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