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このまま静香を押し倒して犯すのはたやすい。
しかしそれでは本当の意味でこの美少女を打ち負かしたことにはならない。

「いいだろう。ベッドの上で勝負だ!」

俺はあえて奴の挑発に乗ったかのようにテクニックを競うことにした。


「ふふっ、男性ならそうこなくっちゃね。では……」

コロン、と目の前に横たわる静香。
長い髪がフワリとベッドに沈む。




(誘惑しているのか? 生意気な……!)

あらためて静香の体をじっくり観察する。
先程まで俺と格闘していたせいか、ピンク色に薄く染まっている肌。

だが呼吸はそれほど乱れておらず、両手の肘をベッドにつけた状態で俺を見上げている。

その様子はまるで男の扱いに慣れた女のようであった。

自ら軽く襟元のリボンをはずし、こちらに向かって微笑む静香。



「さあ、どうぞ? 好きになさって」

「くっ……いくぞ!」

目の前で余裕たっぷりの獲物を前に、俺もあわてて衣服を脱ぎ始めた。

クイーンサイズのベッドに腰をかけるようにして静香に近づくと彼女の甘い香りがした。

俺が接近するのに合わせて静香はすぅっと股を開く。


「こちらへいらして?」

恥じらいながら俺を誘惑するそれはまさに秘密の花園。

俺の目の前にはうっすらとした毛に包まれた静香の陰部が丸見えになっていた。


(な、なんだこれは……目が逸らせない!!)

誇り高い学園の生徒会長であり、美少女で名高い八重垣静香が目の前でこんな格好をしている。

それだけで俺は股間が一気に弾けそうなくらい興奮させられてしまった!!


「お兄様のアソコ、もう大変そうですね?」

「!!」

静香が俺の股間を指差して微笑んでいる。
しかし俺はどうすることも出来ない。
まるで金縛りにあったかのようにこの少女の雰囲気に飲み込まれてしまった!


「あら、どうされたのですか?」

俺とは正反対に落ち着き払った静香の表情に、なぜかひどく劣等感を覚える。

「うううっ……!」

「フフフ、私に導いて欲しいのですか?」

静香は上半身を起こすと、俺の両肩に手を置いた。
触れられた部分から甘い痺れがジワリとしみこんでくるかのようだ。

「中学生の私に見とれているのですね」

静香の言うとおり、おれは見とれていた。
服を脱ぎ去った静香の体は想像以上に美しかった。
服の上からでは少し小ぶりなお椀形だと思っていたバストは、予想よりもふっくらと大きくて張りがある。
そして真っ白な肌に描かれる乳房の曲線は見ているだけでも我慢汁が出てしまうほどだ。
これで実際に何も考えなしにあの胸を揉み始めたら、こちらが先にやられてしまう!

(胸もすごい……でも、あの脚は…!)

うっすらとした繁みから伸びている彼女の足は、さらに危険な香りがした。
スカートをはいているときでさえ細く長い脚に目を奪われていたのに、その縛りがなくなったのだ。
付け根から膝までの官能的なラインと、膝から下のふくらはぎに至るまでまさに完璧。
たいていの男は彼女の下半身に悩殺されてしまうんだろう。

引き締まった裸体、無駄なたるみなど一切ないしなやかな手足。
そして膨らみ始めた胸の美しさは、この年齢独特の芸術品だ。




「そんなに見つめるほどお気に召して?」

「あ、ああ……」

「うふっ、ありがとうございます」

そう言うしかなかった。
他に何の言葉も思いつかないし、強がりさえ許されない美少女のオーラ。

「では私の太ももにこすり付けてあげますわ」

「えっ、あ、ああああ!」

気がつくと静香の片手はすでに俺の股間に伸びていた!
ゆっくりと優雅に俺のペニスを片手で包み込み、そっと自分の脚を近づける。

別に手コキされているわけでもないのに、俺は必死だった。
我慢汁が彼女の指先に流れ出しているのがわかる。
そんな震える俺を楽しそうに見つめる静香。

「このまま手でしごいてあげましょうか? ゆっくり上下に、じれったくなるくらいユルユルと」

「なにをっ!」

思わずペニスが跳ね上がりそうな静香の一言。

「クスッ、冗談ですわ。もっといいこと……シテあげます」

バランスをとりながら片足を持ち上げ、ベッドに足をかける静香。
彼女の滑らかな太ももの内側に添えられるペニスはすでにカチカチにされてしまっている!!

「私のアソコに入れて差し上げる前に、硬さをテストさせてくださいな」







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