ロ●コンにしいたげられてきた少女達が、ついに反撃を開始した!
あなた(ロリ●ン)は持ち前のテクニックで少女達を快楽の世界に引きずり込み、
この計画の元締めである八重垣静香を倒すのだ。
街の本屋に入ると、一人の可愛い女の子が立ち読みをしていた。
綺麗に肩口で切りそろえた髪と、女の子らしい赤いミニスカートと短めのソックス。
あれは美少女リストに載っている結城綾乃ちゃんだ。
俺は呼吸を整えると店の中に入り、鼻歌混じりで本を読む少女を後ろから抱きしめた。
「いやあああぁぁ!!」
綾乃ちゃんが声を出すと同時に唇を奪う。
抵抗する彼女の手足も同時に抑え込む。
しばらくの間、腕の中でもがいていた少女は観念したかのようにおとなしくなった。
こうなればこっちのもんだ…
「生徒会長の静香はどこにいる?」
できるだけ優しく声をかける俺。
綾乃ちゃんがトロ〜ンとした瞳でこちらを見つめ返す。
「静香様はいつもどおり…生徒会室にいらっしゃいますぅ」
彼女の言葉を聞いた後、俺は急いで学校の中へと潜入していった!
数年前、この町に新設された白百合学園。
小学校から大学までの一貫教育で名高いお嬢様学校である。
創設者はこの町を代々治める一族の長・八重垣重蔵氏だ。
その名家の一人娘・八重垣静香は白百合学園中●部の生徒会長であり美貌のアイドルであった。
(たしかにとんでもないスペックの娘だな)
俺の手元にある静香の写真を見つめると、それだけで体の奥がムズっとした。
こいつはもはや少女ではない。
顔だけで男をイかせることができる危険な女だ。
静香の指導のもと、数多くのロ●コンたちが血祭りにあげられている。
彼女がじきじきに誘惑することもあれば、他の可愛い女生徒が仕掛けてくることもある。
ことごとくこちらの嗜好を逆手に取った狡猾な作戦。
まんまとひっかかる同胞たちも情けないのだが。
若干1●才ながらも大人びた顔立ちと生まれ持った色香。
腰の辺りまで流れるような美しいブラウンの髪と、
彼女に見つめられた相手をドキドキさせてしまう大きな瞳。
元モデルの母親譲りの小さな鼻と可愛らしい唇。
さらに男を魅了するアイドルのような声と細く長いスレンダーな体形。
これで全国空手道大会(女子)無差別級で準優勝となれば注目されないわけがない。
ややもすれば汗臭いイメージの空手界に咲く一輪の百合の花…
防犯協会や警察からもイメージキャラクターになって欲しいという依頼が父の重蔵の元に来ている。
静香は女性からも男性からもひっきりなしに誘いの声をかけられる存在。
そんな彼女がこの扉の向こうにいるのだ。
生徒会室の入り口。
俺は大きく深呼吸してからドアをノックした。
コンコン…
「どうぞ」
中からドアを突き抜けて俺の耳に響く可憐な声質。
それだけで思わずクラっときてしまう。
(間違いなく八重垣静香だ…)
俺は思い切ってドアを開けた!
「えいっ!!」
扉を開けた俺を迎えてくれたのは、生徒会長・八重垣静香の後ろ回し蹴りだった。
スピード感溢れるハイレベルな蹴りが空気を切り裂いて俺の即頭部にヒットする!
「ふっ!!」
その直前、俺は身をかがめて回避する。
静香はその動きを予測していたかのように
すばやくバックステップをしてから前蹴りを放ってきた。
パンッ
俺の顔面めがけて放たれた蹴りを左手で払うようにしていなす。
(ぐうう……なんて重い蹴りだ!!!)
蹴り足を弾いたはずの俺の左手に激痛が走る。
しかし痛みを気にしている暇はない。
「はっ!!」
俺は静香に向かって右正拳突きを返した。
ブンッ!!
バランスを崩した静香の肩口を狙った俺の拳が空を切った。
(バカな!あのタイミングで交わせるはずが)
なんと静香は俺に弾かれた勢いを利用して右側に飛びのいていた。
格闘経験もセンスもハンパじゃない!
そしてそのまま俺に左拳を突き出してきた。
俺の右と静香の左。
タイミングは完全に俺のほうが先なのに、相手に届いたのは静香の小さく硬い拳だった!
「おぶぅっ!!!」
ゆるいフック気味の正拳突きとでも言うべきか。彼女の体重は乗っていなかったが、完璧なカウンターパンチ。
ボキッと歯の奥で何かが砕かれた音がして、血の味が口の中に広がる。
「ふふっ、まずは初撃♪」
俺に苦痛と屈辱を与えるには充分な一撃。
(やばい。脳震盪か)
俺の膝がカクンと折れるが、なんとか踏みとどまる。
「あら、まだ立てるのですね?」
静香が俺に追撃を加えんと拳を引いた瞬間、口の中にあるものを吹き付けた!
プウウゥッ!!!
血が霧状になって静香に向かって飛んでいく。
「くっ! 汚らわしい!!」
かざした静香の手のひらめがけて右ジャブを繰り出す。
ぱんっ
「きゃあああっ!」
嫌悪感をあらわにしてそれらを避ける静香の動きを読んで、俺はようやく奴に一撃加えることが出来た。
続けて出した俺の掌打が静香の腹部にヒットする。
強いといっても所詮は中●生女子だ。
しかし俺には手加減をする余裕はなかった。
想像以上に静香の動きがキレていたからだ。
体重差も加わって、急所に打ち込まれた重い一撃にその場にうずくまる静香。
俺は素早く間合いを詰めて、静香の頭上に正拳を放つ。
ボヒュッ!!!
俺の拳は静香の目の前でピタリと止まった。
勝負を決める寸止め。
痛みを跳ね返した静香は、
一瞬俺を睨みつけたがすぐに表情を緩めて両手を広げた。
「どうやら私の負けみたいですわね」
俺は警戒を解かずに彼女を見つめていた。
ゆっくりと立ち上がった静香は、
クルリと背を向けると部屋の隅にあるベッドに腰をかけた。
「あなたが強いのは良くわかったわ。でも、ベッドの上ではどうかしら?」
先へ
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