それでも抵抗する。 あまりに魅惑的な囁き……だが、キミは歯を食いしばって抵抗する。 このまま虜になるわけにはいかない! キミはサヨメの誘惑を振り切って、家の扉から外へ出た。するとそこは、元の古びた塔の通路……後ろを振り返っても何もない。 誘惑を振り切ったことで諦めたのだろうか…… だが油断は出来ない。まだ敵はいるはずだ…… キミはまた再び、下の階に向かって歩き始めた…… 次の階へ。
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