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vs.サヨメ

 キミが下の階へ降りると、不意に景色が変わった。

 そこは木で出来た小さな家だった。

 空腹だったキミは、香ばしいスープの匂いに誘われて視線を送る……そこには髪の長い小柄な少女淫魔――サヨメが立っていた!

「……来てくれたんだ……」

 微笑を浮かべたまま、料理を作り続ける少女――

 だがキミは気付いてしまった。
 
 彼女が着ている衣服がたった一枚のエプロンだけ、つまり裸エプロン状態であるということに――っ!

 キミが内心ドキドキしている間にも、サヨメは黙々とテーブルの上に料理を運ぶ。そして優しく微笑んで――

「……座って……一緒に……食べよ……?」

 考えてみれば、キミはとてつもなく空腹だった…… 




 選択肢


1・ あまりの空腹に食べてしまう。


2・ こんな見え透いた罠に嵌るわけにはいかない。





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