選択肢 B・ リィナの与えてくれる快楽のこと
ライムのことを考えようとしても、リィナに捕獲されたペニスに絶え間なく流される快感のせいで思考がまとまらない。
無意識に僕はリィナの術中にはまりかけていた。
「それにライムおねえさまは……」
「彼女のことをそれ以上悪く言うな……!」
やっとの思いで喉からしぼりだした言葉。それはライムへの思い。
快感で遠ざけられていた僕の理性がリィナの不用意な言葉で甦りつつあった。
「あら、聞こえちゃいましたぁ?」
おどけたような顔で僕を見下ろすリィナ。
その可愛らしい顔立ちとは裏腹に、こいつはとんでもなく淫らで手ごわいスライム。
(とりあえず脱出しないと……)
彼女に悟られないように両手に魔力を込め始めたそのときだった。
「違いますよねぇ……盗み聞きはダメですよっ!!」
「うああああぁぁ!!!」
突然リィナが激しく腰をグラインドさせた。
落ち着きかけていたペニスへの快感が再び沸き起こり、僕の集中力が乱れる。
せっかく手のひらに降り積もった冷気も霧散してしまった。
「クスクスッ♪ 今何か企んでましたよね?」
激しい腰つきを少し緩めて、リィナは僕の顔を覗き込んできた。
大きな瞳が僕の心の奥を見透かすようにジーっと見つめている……
「もうイっちゃいそうですねぇ」
膣を緩めた状態でゆったりと腰をひねる。
穏やかな快感に揺られながらペニスは硬さを保ったままだ。
しかもこのままではジワジワと彼女に溶かされてしまう。
(悔しいが……その通りだ。くそぅっ……)
このままじっとしてるのは得策ではない。
僕は彼女の細い腰に手を当てて、ぐっと押しのけようとした。
「負けるもんか……!」
「いいえ、負けちゃうんですぅ」
リィナの腰が少し持ち上がる。
よし、これなら脱出できる! ……と思った瞬間、抜けかけたペニスがきつく締め付けられた。
「えいっ」
絶妙な圧力でペニスを握りつぶすリィナの膣圧。
「ぐはぁっ、あああ!!やめ……」
「ふふっ、気持ち良過ぎちゃいましたか?」
リィナはそういいながらも再び腰を強めに揺らす。
僕が限界を迎えるギリギリを計るように断続的に刺激を与えてくる。
精液が亀頭目掛けて上がってこようとするのを必死で堪える。
反撃することよりも今をしのぐことしか出来ない!!
「じゃあ一度仕切りなおししましょうね」
ひときわ強い締め付けがやって来た後、ペニスが解放された。
リィナが腰を上げたのだ。
だが、外気に触れて敏感になったペニスを、リィナは細い指先でクチュクチュと弄んできた。
「ぐああっ!」
「武士の情けですぅ」
僕の腰が思わず跳ね上がるのを楽しそうに見つめるリィナ。
「くそっ……」
相手に手加減されるというのはハンターにとってこの上ない屈辱だ。
まして僕はスライム討伐に特化したスライムバスター……
「あなたのおちんちんを犯してみてわかりました」
軽く落ち込む僕を無視して、リィナはニヤニヤと笑っていた。
「あなたを気持ちよくするのにリィナのおまんこは必要ないですぅ」
「ぐっ!!」
完全に格が下だと思われているようだ。
こんな少女に負けるはずなんてないと僕だって思っていた。
だが、その可憐な見た目に惑わされて実力を見極められなかったことは確かだ。
「今から実証してあげますぅ」
下半身が快感で痺れて動かない。
それをわかっていて僕の足を大きく広げてくるリィナ。
「は、はずかしいっ」
「フフッ、いじめちゃいます。ほ〜ら、シコシコ……」
右手の指先で僕の亀頭を包み込み、そして棹の部分をひねりこむ。
リィナの手コキは地味に攻撃力が高い。
でもこれくらいならさすがに今の僕でも耐え切れる!
しばらくの間、攻撃を受け続けるフリをして僕は体力の回復を待った。
そろそろ体を起こせる程度の体力は回復した。
「馬鹿にするのもいい加減に」
「慌てなくてもそろそろ効いてきますよぉ?」
「なんだと…………ふあっ!?」
リィナの言うとおり、突然刺激が強くなった!
彼女の指が激しく動いたわけではなく、僕の体の中で何かが変わり始めている!?
「こんなっ、な、なんで急に」
「効いて当たり前ですぅ。リィナのエッチなジュースがあなたの中で暴れてますもの」
ペロリと舌を出して僕を見つめるリィナ。
気付かないうちに何かされたのだろうか。
いったい彼女は僕に何を……?
「さっき上に乗ったときに、おちんちんのお口からリィナのジュースを注射してあげたんですぅ」
「なにっ!?」
つまり……リィナにしごかれてるペニスは、内側からも刺激され始めたということか?
「イきたくなっちゃってもこれで大丈夫。リィナがいっぱい我慢させてあげますからね?」
今度は逆の手で棹をゆっくりと確かめるような手コキ。
しかもだんだんと速度を上げてきた!?
「んああっ!」
「ほら、もっとシコシコしちゃいますよぉ」
扱きながら空いている手でそっとタマタマを撫で上げてくる。
その優しげな手つきに僕は脱力してしまった!
「こうやってゆっくりシゴいたり〜」
無防備なペニスをゆるゆるとマッサージしてくるリィナ。
確実に快感がペニスの芯に染み渡る……!
「激しいのよりもキツイ、いっ、ああっ!!」
「気持ちいい?」
吐息とともに耳にまとわりつくリィナの甘いささやき。
そしてねっとりと絡みつかせるような手つきの二段攻撃に悶えさせられる。
「急にジュポジュポしたりぃ〜〜!」
「あひいっ!」
身悶えするほどゆっくりした動きに翻弄されたあと、ペニスに降り注ぐ強い刺激。
リィナの緩急自在の責めは少しずつ僕のスタミナを削り取っていく。
「ほら、どっちも気持ちいいでしょ〜〜?」
「ふっ、あ……まだ、まだ負けない!!」
「さすがですねぇ。まだ心が折れてないですか〜」
必死で耐え続ける僕を見ながら嬉しそうに微笑むリィナ。
しかし僕が堪えたところでもちろん彼女の責めが終わることはない。
早く反撃の糸口を見つけなければ……
「じゃあ今度はペロペロ責めですぅ」
「!!」
舌先をペロッと出すリィナをみて不覚にもペニスが大きく揺れてしまった。
「さっきはとても気持ち良さそうなお顔してましたよね?ウィルさん」
そ、そんなことは決してない……!
だが彼女のフェラはさすがリップスと言わざるを得ないほど気持ちよかった。
「根本をきゅう〜〜〜〜〜」
「うぐっ……いいぃぃ!!」
おもむろに棹と根本を絞り上げるリィナ。
まるで水に濡れたタオルをひねるような手つきだ。
ヌリュンッ!
「あああっ!!」
突然粘液ですべる彼女の手とペニス。
思いがけずに訪れた快感に声を上げてしまった。
「苦しいですか?苦しいですよね?うふふ〜」
いつのまにかリィナは両手でペニスを締め上げていた!
何度も何度も繰り返す手つきのおかげでこすられた股間が熱い。
「苦しい……!」
「でも先っぽだけ揉み解しちゃいますね」
ひょいっと股間に顔を沈めると、リィナはパックリとペニスを咥えてからチュポチュポと音を立て始めた。
「んんっ、んふっ……れるっ」
その柔らかな唇と舌先の動きが新たな快感を呼び起こす。
「う、うま……い!!」
「んふふ〜〜♪」
リズミカルにチュポチュポと亀頭が彼女の小さな口を出入りする。
それに伴う心地よい刺激がどんどん積み重なり、やがて僕はあごを跳ね上げるほど喘がされていた!
「もうジュルジュルですよぉ」
リィナの口元からトローっと粘液が滴る。
その様子はとても淫らで、僕は魅了されたように目が離せない。
唾液混じりの淫らな液体を手のひらにためて、リィナは再び手コキを始めた!
「うあっ、ああ! そんなヌルヌルな手で!?」
「このままシゴきながら吸い付いちゃいますね?」
リィナの激しい手コキ。
そして時折顔を寄せての舌先愛撫。
ペロペロされるたびに先っぽが痺れて、我慢汁以外の液体が漏れている気がする……
「ほらほらほらぁ♪ どんどん追い詰めちゃいますよぉ」
ジュポオオッという音とともに深く飲み込まれるペニス。
今度は根本まですっぽりとリィナの口の中に沈んだ。
(イ、イクッ!もうだめだああああぁぁ!?)
一気に膨らむ射精感に僕は身構えた。
だがいつまで経ってもビクビク震えるだけで、ペニスは痺れたまま震えている!?
「そんなっ、出せない……出したいのに、出せないいい!?」
ジンジンと腰が痺れて言うことをきかない。
もうイってもおかしくないのに、絶頂がこないという寸止めに僕は苛立った。
「そうですよぉ。リィナの許可がないともうウィルさんは射精できないんです〜」
僕はさっきの彼女の言葉を思い出した。
彼女のジュースが僕の体内に残っている……そしてその液体は、僕の射精を引き止めている!
絶望しかけている僕に、リィナは小さく微笑みかけた。
「そろそろ素直になっちゃいましょ?」
思わず吸い込まれそうな瞳に負けないように、僕はぎゅっと目を瞑る。
「ラ、ライム……!」
「!!」
今の僕に力を与えてくれる言葉……それを思わず口にしてしまう。
「まだライムお姉さまのこと考えてるんですかぁ!」
だがそれはリィナの女としてのプライドを激しく傷つけてしまったようだ。
「目の前にこんなに可愛い子がいるのに失礼です……」
リィナはゆらりと立ち上がった。
そして僕に覆いかぶさるようにして膝を地面についた!
「もうそろそろ観念させてあげますぅ」
「えっ……」
僕を責めるのにおまんこはいらない、と豪語していたリィナ。
だが彼女は再び僕のペニスをその魔性の膣に収めようとしている!?
「さっきよりもメチャクチャにしてあげますぅ!!」
ヌッチュウウウウ……
「うわああああ!!」
一気に腰を沈めてくるリィナ。
何の抵抗もなく飲み込まれたあと、突然彼女の内部が変化し始めた。
「動かないままでイかせちゃうもん!」
リィナは両手で僕の乳首をコリコリと刺激しながら、両足は僕を挟み込んでじっと動かない。
だが僕のペニスは確実に彼女の膣内で嬲られまくっていた!
(これが続いたらもうもたない……!!)
すでに感覚が彼女に支配されつつある。
「あれ、リィナはぜんぜん動いてないのにもう限界ですかぁ?」
ギュルギュルと激しく蠢いたり、ねっとりと蜂蜜のように変化したり、リィナの膣内は僕をイかせるために全力で動き続けている。
「おまんこの中をチュクチュク動かすだけで天国ですかぁ?」
余裕の表情で僕に問いかけるリィナの視線を跳ね返せない。
彼女が言うほど生易しい刺激ではないのだ。
もちろんそんなことはリィナにもわかりきっているはずだ。
「もうすぐイっちゃいますね?クスクス」
「くそ……このままじゃ……リィナに……」
「ライムお姉さまの事を考えたいのに、リィナのことで頭が一杯になっちゃうんじゃないですかぁ?」
そう、このままイカされたら間違いなくリィナの虜にされてしまう!
射精した瞬間に出来る心の隙間に彼女のイメージを刷り込まれてしまう……
しかし僕は心のどこかでそれを望み始めていた。
「もしかして、もうリィナのことが好きになってきちゃいましたか?」
「リィナ……」
「……ウィルさん、熱〜いキスしてあげます」
リィナの小さな唇がゆっくり迫ってくる。
少し頬を赤く染めた可愛らしい彼女の視線に捕えられた僕は、無意識に目を瞑った!
「これでトドメですぅ」
「!!」
目を閉じた瞬間、リィナは僕にキスをしてきた。
(リィナが僕の中に入り込んでくる――!!)
本当にそんな感覚だった。
真っ暗な暗闇で彼女に犯される。
チュルチュルと蠢く舌先が僕の心を塗りつぶしていく……
最後の抵抗をしたつもりが、逆にカウンターを食らってしまった。
「はぁはぁ……」
「フフッ、これであなたはリィナのものですぅ♪」
彼女の言うとおり、僕の頭の中はリィナでいっぱいになってしまった。
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