「お兄ちゃん、がんばって!!」
そのとき、ルルの声が頭に響く。
そうだ、こんなところで立ち止まっている場合じゃないんだ。
その瞬間、頭の中でガラスが割れたかのようにライムの呪縛がとけた!
「まだ・・・こんなところでぼくは負けられないんだ!」
僕の心に、ひとかけらの気力がよみがえる。
「えっ・・・!!」 驚くライム。
次の瞬間、僕は立ち上がるとライムに立位で挿入した。
そして、彼女を押し倒して腰をつかんで180度回転させた。
「え!?ちょ、ちょっとま・・・・・・あぁぁぁ!!!」
ペニスをねじ込まれたまま膣内で回転させられたライムは、その快感をダイレクトに受け入れざるを得ない。
どうやら彼女の膣の防御力は人間のそれと変わらないようだ。
逆に僕のほうはライムに何回分も抜かれているので、感度が鈍っていたのが幸いした。
「ライム、いっぱい感じさせてあげるよ。
古典的だけど、僕はこういう責めが得意なんだよね・・・」
そういいながら僕は、ライムをひざ立ちにさせる。
そしてライムの首筋に舌を這わせながら、左手で胸をもむ。
右手はクリ攻めだ・・・
相手が人間ベースなら、4点攻めは有効だとおもった。
「ねぇ、ライム・・・きみのここ・・・すごいことになってるよ」
彼女の膣をかき混ぜると、ビクンっという反応が返ってきた。
「ああっ、そんなこと!!!」
言葉による責めも加えると、ライムの体が今まで以上に感度が跳ね上がっているのがわかる。
「な、生意気よ!・・・さっきまでヒィヒィいってたくせに・・・あぁん」
もう一押しだ!!
僕は彼女をひざ立ちの状態からバックにすると、彼女の両手を背中で組み合わせて拘束した。
「今からキミがトロトロになるまで突いてあげる。
さっきまでのお礼に、ゆっくりゆっくり突いてあげるから、いっぱい感じていいよ・・・」
その言葉どおり、僕はゆっくりと腰を動かし始めた。
「あああっ!! こんな格好させて・・・離しなさ・・・ぁぁああっ!」
「何回まで耐えられるか数えてあげようか?」
スライムをピストンするときは、ゆっくりやるに限る。
これも僕がスライム狩人としての戦いの中で修得した技能のひとつだ。
遅すぎるんじゃないかなってくらいがちょうどいい。
僕は腰を動かしながら、ライムをじっくりと言葉攻めする。
「はぁぁ!だめっ、溶けちゃう・・・どこにこんな力を隠してたの??」
頭の中で600回目のピストンを数えたあたりで、突然ライムの体が硬直してきた。
そのあと彼女は、糸が切れた操り人形のようにぐったりとした。
勝った!ようやくライムを絶頂に導くことができた。
「あっ!」
でも僕も限界だったので、ライムがぐったりしている中に精液を放出してしまった。
「ひいっ!!!!」それがライムにとって追い討ちとなり、彼女は連続で絶頂に達した。
「はぁ、はぁっ・・・し、信じられない!
あの状態から反撃できるなんて、想像以上だわ♪」
うっとりとした表情のまま、ライムは僕のほうを見据えた。
イかされたばかりだというのに、その唇にはまだまだ余裕が伺える。
僕はギリギリでの勝利だったので、ライムに追加攻撃を加えることができない。
今は自分の体力回復に精一杯だ。
そんな僕を見ながら、ライムは微笑む。
「あなたの中にもう一人いるのね・・・
その子に戦いの中であなたが励まされたのを感じたわ」
きっとルルのことなのだろう。僕は本能的にそう感じた。
確かにあの時、ルルの言葉を思い出さなければライムがつむぎ出す快楽におぼれていたことだろう。
考え込む姿の僕を見ながら、ライムは立ち上がった。
「でも覚えておきなさい・・・ウィル。
この先にはあなたが思うよりも数段手ごわい敵がいるわ。
今回はこの辺で見逃してあげる。また会いましょう ふふっ♪」
そういい残して、ライムは立ち去った。
なるほど・・・人間ベースだから、イかせても消えないんだな。
それにどうやら最初に話していたように本当に様子見だったようだ。
彼女にとっては遊びだったのかもしれないけど、おかげで僕はレベルアップできた気がする。
近くの岩に腰をおろして一休みした。
呼吸を整えた僕は、ようやく村の入り口にたどり着いたようだ。
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