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「ふあああぁぁぁぁ!!!」

「かわいい〜。でも気持ちいいのはこれからよぉ?」




ピンピンに張り詰めた亀頭に優しく指を這わせる彼女。

その親指は裏筋の部分をググッと押さえ込み、さらに人差し指と中指でクリュクリュと先端を嬲ってくる!

透明なガマン汁を亀頭だけでなく、カリ首から棹全体にコーティングしつつ優しく撫で回す。


僕の腰は彼女の指先に踊らされていた。

ガクガクと震える膝。しかし魔力のせいで座り込むこともできない!



「はぁぁ、んああっ!」


「うりうり・・・もっと気持ちよくしちゃうゾ」


僕の表情を見て、あごの辺りに軽くキスをしてきた!

シコシコされるたびに、体中の神経が射精させてと訴えかけてくる!


「イ、イくー、あっ、あああ・・・だ、出せない!」


くちゅくちゅくちゅくちゅ・・・

規則正しく彼女の指で揉まれるペニス。

射精したいのに・・・僕の意思に反していつまでも射精感がやってこない!?


「もう身体に力が入らないんでしょ?」

「うん・・・」

黙ってコクコクと頷く僕を見て、彼女はニマッと笑った。


「私と本契約する気になった?」

「本契約・・・?」

「そうよ。本契約してくれたら、もっと気持ち良くしてあげられるんだけどなぁ。」


チュクチュクチュク・・・


ぼんやりしていた僕を、すべすべの手のひらが襲う。

敏感な裏筋をクリクリとしつこく撫で回される。


「んあぁっ、ダメェ!! お、おかしくなっちゃうよ!!」


「まだ完全に堕ちないんだ・・・ウフッ・・・♪」


突然彼女がしゃがみこんだ。

そしてペニスをしっかりと固定して、亀頭にゆっくりと顔を近づけてきた!


「は、はぁっ・・・なに・・・を!?」


「イきたくてもイけないもどかしさ・・・教えてあげる。」


チュッ♪


「あっ!!」

その瞬間僕の腰が跳ね上がった。

軽く彼女の唇が先端に触れただけで、電気を流されたような・・・ピリッと快感が広がった。


チュチュチュ・・・プチュウ!


「くあああぁぁ!!」

亀頭の半分くらいだけ、彼女の唇で包まれる。

そして暖かい口内で待ち構えていたのは・・・


チュルッ、レロレロレロレロッ♪


「ああああああぁぁぁ、やめっ・・・ひぃぃ!!!」

舌先で亀頭をなぞられるたびにやってくる強烈な刺激。

さっきまでの手で撫で回される快感なんて、物足りなく感じるほど・・・


「ちゅぷ・・・どう?私のテクニック・・・」

喘ぎまくる僕を見上げながら勝ち誇った表情の彼女。

今まで女性からフェラされたことはあったけど、これほど頭に響く舌使いは受けたことがない。


「ほら、もっと感じちゃえ♪」


「だめ、本当に・・・もうダ・・・めええぇぇ!!!」


再開される魔性のフェラ。

まともに言葉をつむぐことすら許されないらしい。

今度はゆっくりと顔を前後させてきた!


(ここからは優しくとろけさせてアゲル・・・)

頭の中に、彼女の声が響いてきた。

その言葉通りフェラの質が変化したような気がする。

激しく射精させるためではなく・・・快感の泥沼に僕をはめようとするような優しさ。

一度絡まれたら絶対抜け出せないような甘い罠。


「も、もっとぉ・・・」

自然にそんな言葉が口から出てしまう。

いや、言わされてしまう。


いつしか僕の意識は彼女の口の動きに合わせてふわふわと宙をさまよっていた。


ちゅぽ・・・んっ


「フフッ、とろとろになっちゃうでしょ?」

途切れた快感を追いかけるように僕は視線を股間に向けた。

そこには指先で軽く唾液をふき取りながら優しく微笑む彼女がいた・・・



「ちゃんと私と契約してくれる?」


「す、するっ!するから早くー!!」


「じゃあ契約成立ね。」


ニヤリ、と彼女が笑った。

ゆっくりと立ち上がり、僕の背後に回る。


(つ、包み込まれ・・・る)

背中だけでなく、さらにペニスを背後から両手で包み込んできた。

棹の部分を薬指と小指でふんわりと握り、はみ出した亀頭の部分を残りの指がまるでクモのように這い回る!


クニュクニュクニュクニュッ

ピチュッ、ピチュピチャピチャピチャ・・・


「ふあああぁぁ!!な、なにを・・・ふああああ!!」

身体をよじっても逃がせない快感。

こんなテクニックを味わったことはなかった。


「亀頭だけいじめてあげる。」

ぷくっと僕の先端が膨れ上がり、ジュワッと白い液が滲み出してきた。

だ、だめだもう・・・

「じっくりと快感を身体に刻みながらイかせてあげる・・・さぁ、イっちゃえ!!」



ドプッドプドピュピュピュピュー!!!



人生で一番長い射精。

声を出すこともできず、その快感に酔わされる・・・

僕の目の前が真っ白になって、そのまま意識が薄れていく・・・



「どう? 私のこと、気に入ってくれた?」

意識を取り戻した僕の前で、彼女は微笑んでいた。


「う、うん・・・すごい・・・こんなの初めて・・・」


「ふふっ、今夜からずっといっしょだよ♪」


再び彼女は僕に手のひらを見せてくれた。

そこには先ほど浮かんでいた仮契約のマークの中に、僕の名前が・・・


「じっくり、たっぷり、ねっとり、あなたのこと搾ってあげる」


「よ、よろしく・・・」


夢の中で出会った悪魔と同居。

チョコレートみたいに甘い誘惑。こんなの逆らえない。

彼女みたいな可愛い娘といっしょにいられるのなら、僕はそれでもいいと思った。





END

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