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振り返ったセシルの手を見て、俺は言葉を失った。
左右別々の手……それも凶悪な快感を生み出すことを予感させる形状。

「こっちはカズノコハンド。指と指の間とか、表面がザラザラしてるの」

右手を俺の前で広げて、ゆっくりと見せ付ける。
表面はセシルの言うとおり細かいブツブツが付いている。
その手を握り締めると、乾いた布が擦れるような音がした。

「左手のほうはイソギンハンド。やわらか〜い素材で出来てるの。この中に入れたら……」

「や、やめろ……」

「おちんちんがすぐにドピュしちゃって、あっという間に柔らかくされちゃうかもね? またすぐに硬くなっちゃうだろうけど」

セシルは笑いながら左手を二回ほど開閉した。

ゴムみたいにキュッという音に混じって、ローションが床に垂れた。

(あんなものでペニスを握られたら……)

こいつらの狙いは何だ?
快楽で俺を腑抜けにしてから情報を抜き取るつもりなのか、最初から嬲り殺しにするつもりなのか。

「選べない? じゃあ順番にやろーね」

「ちょ、ま……」

「こっちからいくよぉ」

「うああああっ!」

くにゅっ……

亀頭にそっとかぶせられたのはセシルの右手だった。
それは見た目よりも優しく、ほんの少しの動きで俺は悶絶してしまった。
甘い痺れ……俺の腰に暖かいものが広がる。

「ほらぁ、ザラザラでしょ」

「くあああぁぁぁぁ……」

「気に入った? おにいちゃん」

「だれが……あああっ! そこは!」

「このままゆっくり……しこしこしこしこ♪」

だめだ! 気持ちよすぎておかしくなる!
目を開ければ無表情のセシル。
いや、わざと薄く笑っているような表情のセシルが俺を見つめている。

「あははっ、お顔を左右に振っても無駄だよぉ。今度は上下にシコシコシコ♪」

「くふっ、んああぁぁ! やめろ、やめろ、やめろおおお!!」

「敏感な亀さんもザラザラしよーね?」

俺を見つめるセシルの目がたまに赤から緑に変わる。
照射されるレーザー光が目に入ると、思わずまぶたを閉じてしまうがおかまいなしだった。

「なんだかもうイっちゃいそう……つまんないから止めちゃう」

射精寸前になって、セシルの指先がピタリと止まる。
俺の目の動きで射精行動を読んでいるのだろうか。

「そんなに残念そうなお顔しないで。続きはちゃんとしてあげる。今度は左手よ」

「あっ、ひいいぃぃぃぃ!?」

今度はさっきよりも明確にクチュッという音がした。
俺が漏らした我慢汁のせいなのか、セシルの左手から滴るローションのせいなのかはわからない。

だがこれは、この刺激はヤバい!

「な、なんだ……これっ」

「気持ちいいんでしょ? 素直に言ってよ、おにいちゃん」

柔らかくて細かいブラシでペニス全体を擦られ、揉まれ、くすぐられている感覚。
右手の愛撫は直接的な刺激を生み出したが、この左手の愛撫は……

「あああっ、これっ!」

「この左右の手でゆ〜〜っくり責め続けたら、どんな男の人でも骨抜きにできるんだよ?」

ペニスの表面はそのままに、一番感じる芯の部分だけを意地悪く嬲られる。
この左手には、穏やかな動きながら男に抵抗を許さない凶悪さを備わっていた。


「おちんちんの中身だけじゃなくてぇ……頭の中も空っぽにしてあげようか」

「やめろ、助けてくれ……」

「ダメ。セシルのことしか考えられないように、たっぷりいじめちゃうもん」

喉が枯れる。
短時間で膨大な量の刺激に踊らされ、体が快感で蝕まれる。
しかもなぜか射精できない!?

「あぐううぅ! それで……焦らしてるつもりか?」

「うん、そうよ。セシルは寸止めも上手でしょ、おにいちゃん」

「たいしたこと……はないな」

「強がり言えるんだ。すご〜い」

セシルは亀頭を握り締めたまま、玉袋をやわやわと揉み解してきた。
巧みな指使いのせいで、出口を塞がれたままさらに精液が増産される。

「データ通りとは言え、本当にヘンタイさんだね? おにいちゃん」

「ちが……う、ヘンタイじゃない」

「うそ。女の子に縛られて、こんなにされてるのに感じちゃって……」

無慈悲な拷問ロボ娘が両手を開いて俺に見せ付ける。
すでに精液やローションでグチョグチョにされた俺と、可愛らしい着衣のままのセシル。

「言葉責めも好きなんでしょ? ちゃんと知ってるよ」

「そんなことは……!」

俺が目をそらすと、セシルがそっと耳元に顔を寄せてきた。

「拷問されて幸せ感じちゃうなんて惨め〜」

ぴたっ

「んあっ!」

情けないことに身体に手のひらを押し当てられただけで感じてしまう。
こんな機械に……人間としてのプライドがズタズタにされた気分だ。

「そろそろ素直にしてあげる」

「なっ……」

「一度出してもそれじゃ終わらせないから」

うつむく俺を見つめながら、セシルは左右の手をペニスに添えた。

「何度も何度も潮吹きさせて、おちんちんを壊してあげる」



柔らかな左手が睾丸を包み、ザラついた右手が優しく亀頭を包む。
そしてゆっくりとグラインドをはじめる。
亀頭から滑り落ちる右手が棹を伝って睾丸にたどり着く。
それと入れ替わりに、ローションを垂らしながら吸い付くような感触の左手が亀頭をくすぐる。

「ああああぁぁぁ、もう……も、もうっ!」

滑らかな手コキだけでなく、亀頭を撫でるときに小さくバイブレーションをかけてくる。
指の間でカリ首を挟みこみながら捻りも加えてくる。
全ての愛撫が的確で、しかもストロークが長い。
セシルの手首は可動域が広いので、ゆっくりと長時間愛撫できるのだ。

(ダメだ、体の奥が疼いて……おかしくなるうぅぅ!!)

腰が大きく跳ねるが、あっさり押さえ込まれる。
あっという間に俺は射精寸前まで追い詰められてしまった。

「もう限界ね」


「あっ、ああああぁぁぁ!」


「ほら、射精なさい」

決して崩れることのない冷たい表情。その赤い瞳と目が合った瞬間、俺は爆ぜた。


どぴゅどぴゅどぴゅ〜〜〜〜〜〜!!!!

爪先立ちのまま、俺は目いっぱい身体をそらせながら絶頂してしまった。
一度目よりも二度目の痙攣で精液が多く飛び散る。
セシルの可愛らしい服が、長い手足が白く染まる。

だがそれでも射精は終わらない。
三度、四度と痙攣してからはセシルの両手が亀頭責めを開始した。
ぷくっと膨れ上がり、敏感に腫れ上がった亀頭が容赦なく擦られる。
セシルは両目でペニスの様子をサーチしながら、感じるポイントを見極めて集中責めをした。

精液ではない何かが俺のペニスを駆け上がり、再び彼女の服を濡らした。

自分の意思とは無関係に体中の力を抜き取られた俺は、意識が真っ白になって――



「第一次搾精完了。これより洗脳作業に移ります」

両腕を拘束するアームが下がり、床に膝立ちの状態にされる。
俺の頬を両手で挟んで、瞳を覗きこむセシル。

「私の目を見て」

俺は動けない。
しかし言われたまま、拷問ロボ娘の顔を見つめる。

(セシル……また俺を……)

彼女の目が赤い。
そしてレーザーを照射される。きっと何かのデータを取っているに違いない。

「あなたの大切な人は誰?」

「たいせつなひと……」

「それはセシル、でしょ?」

「たいせつなひと……セシル……」

「そう、いい子♪」

交互に照射される赤と緑のレーザー。
その光と共に刷り込まれるのは「セシル」というキーワード。

「セシルの言うことなら何でも聞いてくれる?」

「なんでもきく……セシル」

「本当ね?」

レーザーの光に導かれるように、俺は黙って頷いた。
目の前の翼を広げた天使の言う事なら何でも聞ける気がした。

「嬉しいな。おにいちゃんが言うことを聞いてくれるなら、なんでもしてあげる」

「なんでも……?」

「たとえばこんなこととか……」

俺を見つめながら、セシルは微笑んだ。
そっとしゃがみこんで、優しくペニスを上下に擦りはじめた。

「ふあああああぁぁ! セシルッ、ああぁぁぁぁ……」

あっという間に肉棒が膨れる。
頭の中で先ほどの快感がフラッシュバックして、射精しそうになる。
極上の快感を与えてくれるセシルの手の中で再びペニスが震えた。

クニュ……♪

さらにセシルはザラザラの手のひらで、亀頭を何度も撫でてくれた。


「今度は私のオマ○コに入れてみる?」

その言葉に反射的に頷くと、彼女はゆっくりと腰を落としてきた。
俺と同じように膝立ちになってから、腰の高さをあわせてきた。
すでにビンビンになった俺自身を手のひらで包み、自らの秘所に導く。

「じゃあ入れちゃおうっと」

「あううぅぅ、ああっ!」

ぴちゅっ……

やわらかなシリコンみたいな感触がペニスに触れた。
すでに潤滑剤も要らない状態であることを確認してから、セシルは一気に腰を沈めた。

ズニュ……クプププププ……

「ああああぁぁっ!」

「膝立ちのまま抱きしめられて、私にゆっくり犯されちゃうんだよ……」

セシルの翼に吊られて、十字架に貼り付けられたような姿勢の俺を抱きしめながら、彼女は淫らに腰を揺らしはじめた。
固定されたままのペニスに対してねっとりと8の字を描いたり、わざと音を立てながら前後に出し入れを繰り返す。
俺の腰にそっと手を伸ばして、固定したままでのグラインドは特に気持ちよかった

(セシルに犯されて……こんな小さな娘に)

その不規則な腰の動きとクールな表情を見つめているだけで、体の奥から再び熱い塊が飛び出しそうになる。

「すごい、これっ……こんなのおおおああぁぁぁ!」

「興奮しちゃう? するよね、おにいちゃん」

肩に手をおいて、俺に尋問するセシル。
彼女の膣の中は左右の手の愛撫とは違う快楽で満ち溢れていた。

「バイブ機能使ってあげる」

「うっ……あ、ああああ!」

セシルの内部がうねって亀頭が痺れだす。
しかもさっきまで俺を虜にしていた左右の手は、乳首や背中を愛撫しているのだ。

「もう病み付きね……」

肩に置かれた手が、そっと頬をなでまわす。
そして唇を重ねながら、あごの先にくすぐりを入れてくるセシル。

(息が……もう、セシルのことで頭が……)

過ぎた快感のおかげで、脳細胞がプチプチと焼けているような感覚。
可愛らしい美少女の快楽責めに、もはや抵抗することは出来なかった。

「だって、ロリコンなんだもん。ほら、また出ちゃうの?」


どっぴゅうううううううううううぅぅぅぅぅ!

「……さっきよりも早かったね」

俺を冷たく突き放すセシルの言葉に何も言い返せない。

「あっ……うううぅぅぅ……」

「しばらく休んでいいよ、おにいちゃん」

セシルは俺が再び絶頂したのを確認すると、手首を掴んでいたアームを解放してから立ち上がった。
ドサリと床に崩れ落ちる俺の身体。

「あとでいっぱいセシルとお話しようね」

激しく呼吸を乱している俺を見ることもなく、セシルは部屋の外へ出て行った。











拷問部屋からシャワー通路、クリーンルームを通って、控え室へ戻るセシル。

「任務完了。メンテナンス願います」

「セシル! このバカ娘!」

自ら充電用ハンガーに腰掛けたセシルに向ってきたのは、この国が誇る天才科学者アリス・ミゼル(14歳)だった。


「あら博士。どうされたのですか」

「おまっ、おまえは……なんで言われたとおりの部屋に行かなかったんだ! お前の相手はそいつじゃないだろ」

「えっ……」

アリスは怒り心頭といった表情でセシルを睨んだ。
右手に持っているメモには、セシルに指示を出したはずのルームナンバーが控えてあった。

「しかも大変なことをしてくれたな! メモリ全消去してからAIチップ入れ替えてやる。こっちにこい」

セシルが快楽拷問を行った相手……彼はQ国の高官だった。
本人も記憶喪失状態だった上、自分をZ国のスパイだと思い込んでいた。
さらに身元を証明するものを所持していなかったので、識別に時間がかかってしまったのだ。

そのことが判明したのはつい1時間ほど前のことだった。
Q国と結んだ条約の中に、お互いの捕虜への拷問は禁止という項目があった。


「でも博士、あのおにいちゃん喜んでいまし…………メモリ全消去しますか? YES/NO」

博士は迷わずYESを選択した。





おしまい

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