このままだとヤバイ・・・
余裕がなくなった俺は残り少ない力を左手に集中させた。
仕方ない、と思いつつ左手を素早く彼女の腰に滑り込ませる。
「きゃああああ!!! な、なんでそんなとこ触るのっ! キタナイじゃない〜〜〜」
俺は意を決して彼女のアナルに指を立てた。
でも実際は中に指を入れることはなく、彼女の菊を軽く引っかいただけだったが。
彼女を油断させることには成功したようだ。
「うおおおおおお!!!!」
俺は素早く上体を起こすと強引に彼女と体位を入れ替えた。
ようやく自分のペースを取り戻した俺は慎重に彼女を追い詰めていく。
もうすぐ・・・もうすぐだ!
一歩進んでは半歩下がるかのように少しずつ彼女は絶頂に向かっている。
もはや俺の勝ちは揺るがない。
しかしここで手を抜くと一気に形勢は逆転してしまう。
「なあ・・・俺をここまで追い詰めるなんてたいしたもんだぜ? 気にせずイっちゃいな!!!」
意識がとろとろになりかけている彼女に引導を渡すような一言。
「そ、その言い方、めちゃくちゃ勝ち誇ってるようでむかつく〜〜〜〜!!!あああああぁぁぁ!!!」
彼女にとって天国への旅立ちとなる腰の一振りを、俺は躊躇せずに打ち込んでやった。
しなやかな全身がピーンと張り詰める。
そしてどうやら俺も我慢の限界のようだ・・・俺の熱い精液が膣内に炸裂した瞬間、彼女の張り詰めた身体は激しく痙攣してぐったりとなった。
「ぷぅぅ〜!! やっぱり負けちゃった!!」
数秒間抜け殻になっていた彼女が意識を取り戻した。
ちょっと激しくしすぎたかなと反省したが彼女は元気そうだ。
この様子なら一安心だ。
「・・・この勝負のリベンジは受け付けないぜ。」
「えええええ?? ずるい!もう一回やろっ!勝ち逃げなんて・・・んんっ??」
枕をぎゅううっと抱きしめて不満そうに俺をにらむ彼女のあたまをポンポンと撫でてやる。
不思議そうな表情をする彼女はなかなか可愛い。
「ここから先はリベンジじゃない。ちゃんと愛してやる。4年間待たせてすまなかったな。」
そういいながら彼女の乳首をクリクリと弄んでやった。
「えっ・・・! そうきたか・・・あは、あはっ♪」
うれしそうに笑い続ける彼女に俺は心の中で呟いた。
(お前の笑い方って、ちょっと普通じゃないよな・・・)
END
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