【エピローグ】

夏蜜と付き合い始めてしばらくの月日が経った。
俺は週末になると彼女と一緒に過ごす。
それは俺の家族と一緒だったり、ふたりきりだったり…

学校のみんなが噂していた通り、彼女は大金持ちの一人娘だった。
しかし家庭環境はあんまり恵まれてるとはいえず…家族で過ごす時間はほとんどないらしい。

夏蜜の父親は常に会社のことで頭がいっぱいで、なかなか家に帰ってこない。
必然的に俺と過ごす時間が増える。

俺たちは学校では人目もあるのでベタベタすることはない。
しかし、二人きりになったときはお互いに我慢していた分だけ愛情を注ぎあう。

そして今日も…




「ふあ…そこっ…!」

「…こう?」

ベッドの中央で膝立ちにした俺を後ろから支える夏蜜。
正座した彼女の膝の上に座らされたような体勢。
後ろで何かの容器がパカッと開く音がした。

「もうグチョグチョだけど…もっと良くしてあげるわ」

クチュッ…ズリュ…ヌリュンッ…

「う…おおぉぉ!!!」

俺の後ろから伸びてきた彼女の真っ白な手がペニスを掴んだ。
その指先には透明なジェルがたっぷりと塗りつけられていて…とんなでもなく気持ちいい!

「このままゆっくりシゴいてあげるからね」

ニュウウウゥウゥゥゥゥ……

手のひらで包まれたペニスがゆっくりと前後に擦られる。
彼女の握力をほとんど感じることもなく、粘液の薄皮を一枚だけ残して行われるピストン運動…

「ぐううぅうぅぅぅ・・!!」

「あはっ、すごく気持ち良さそう」

本当に堪えるだけで精一杯の刺激だ。
背後から抱きしめられている安心感と屈辱。
彼女の手コキ技に反撃もできず、ジワジワと快感を与えられていく倒錯。
今回も気を抜いたら一気に果ててしまいそうだった。

しかし、

「すっ…あああぁぁ…、これ、すご…」

「激しいのはあんまり好きじゃないんだ……?」

その言葉を確かめるように、俺を焦らしながら反応を見る夏蜜。
彼女のエッチに対する学習能力はすさまじく、一度覚えたテクニックを忘れることはなかった。
それどころか次に肌を合わせるときには進化した技を俺に試してくる。
俺を喜ばせるために…今日はローションやジェルを多数持参してきたようだ。

「い、いや…!」

「手で包んだまま、じっとしててあげるね?」

チュク…チュプ…

手の動きが止まる。
しかし夏蜜の手はキュウウっとペニスを強く掴んだ。

「お、おおぉぉ…!」

「これもじれったい? 苦しい?」

気持ちいい…その言葉すら出ない。
ヌメヌメした手のひらの表面から伝わってくるのは快感だけだ。
しかし摩擦抵抗がほとんどないため、ピストン運動が止まると物足りなさで身体の芯が…

クキュウウゥゥ…

「ほら…もうビクビク♪」

「うああぁっ! 夏蜜…ちゃんとしごいて…」

「イヤ。楽しいからもっといじめちゃう」

「そんな…!」

最近の彼女の楽しみは俺への寸止め…らしい。



ここは俺の部屋。
夏蜜はここが好きらしく、かなりの頻度で遊びに来る。
そんなに広い部屋でもないので雑然とモノが置いてあるのが好きだという。

妹も両親も今日はいないので、好き放題…彼女とできる。


「じゃあもっと激しくしようね?」

クチャッ、クチュ…クチュクチュクチュクチュ♪

止まっていた夏蜜の指先がクネクネと動き出した。
亀頭を揉み解すようにバラバラに指が動きながら、上下にスライドさせてくる。
それが徐々にストロークが伸びて、ペニスの先端から玉袋までをゆっくりと往復する動きに変わる。

「あひいぃぃっ!!!」

「やっぱりこういうのが好きなんだね?」

特に棹をしごかれたときに俺の身体が跳ね上がる。
絶妙な指さばきと、その後やってくる亀頭への愛撫を予測するとたまらなくなる。


「でもびっくりしたなぁ…」

手コキを続けながらポツリと夏蜜が呟いた。


「大島君が『あの夢』のお話をしてくれたとき…」

もちろん指先はさらに激しく動き続けている!

チュプッ、チュ…

「えっ…あ、、あっ、ああぁぁ!!」

夏蜜は手のひらで亀頭を包んだまま、親指だけをキュッキュと動かし始めた。


「私、男の人を責めるっていうの…考えたこともなかったから」

いつか見た夢を少しだけ夏蜜に話したことがある。
夏蜜とキスをして、エッチをして、それから…そんな他愛ない話だったが、その日を境に彼女のエッチが変わった。

「やってるうちに楽しくなってきちゃった…」

「夏蜜…うますぎて、俺は…あああぁぁ!!」

クニュクニュクニュ…

チュル、チュ…プッ!!


「これもキミのおかげだね?」

じっとしたままスライドしない彼女の手に向かって腰を動かそうとする俺。

「かわいい…ビクンビクンしてるぅ」

断末魔を迎えるペニスに、そっと指先をかぶせてくる夏蜜。


「終わらせてあげる…」

クニュッ!

これが最後のダメ押し。
夏蜜の親指がそっと裏筋に添えられ、引っかくように弧を描いた。
そして、あっという間に導かれる絶頂…


「あああああああぁっ、出るッ!!」

ドピュッ…

射精に必要なギリギリの刺激を見切った彼女の責め。
上品な人差し指と中指がそろえられたくぼみに、思いっきり射精してしまった。
とは言え、すでに何度か放っているので精液の量は少なめだ。

「ハァッ、ハァッ…んあぁ……」

膝立ちになっていた腰が砕けて、彼女の上に落ちる。
息を切らせる俺を見ながら彼女は言う。

「はい、これで4回目。そろそろやめておく?」

反射的にブンブンと首を横に振る。
俺はまだ彼女を感じさせてない…男として、一方的なのは情けない。

「そうだよね、ここからだもんね…」

俺の身体をベッドに横たえて、夏蜜は優しくキスをしてきた。
唇を押し付けたまま、舌先をズブズブ挿入してくる彼女のキスは情熱的だ…

「あ、ああ…」

ここからだ、という言葉が頭の中でかき消される。
夏蜜からキスされた後は、甘い余韻のせいで…どうにも思考がまとまらない。

「もう一回頑張れたら、私の中に入れてあげるからね」

あと一度…俺を搾る気なのか!?

「大島君はこのままでいいよ」

ごろんとベッドに寝かされたままの俺の脚を大きく広げる夏蜜。
足の間に入って正座した状態で、よいしょと俺の腰を持ち上げた。

「な、なにを…?」

ベッドに寝たままで彼女を見上げるような姿勢。

「おっぱいで包んであげるわ」

「えっ、まじで…?」」

「おちんちんをすっぽり覆ってから、キミが見えないようにしてグニュグニュにしちゃうの…」

夏蜜は胸元を揺らしながら俺の目を覗いてくる。
本当は妖しく揺れるバストを凝視したいのに、じっと見つめてる視線がそれを許さない。

彼女のバストは…はっきりいって大きい。
まるでグレープフルーツみたいにパンッと弾けるような球形。それがふたつ…
普段着でもその大きさを充分意識してしまうのだが…こうやってヌードになると、本当に上手にブラジャーに収めているのだと感心する。

「いつも私の胸…みてるよね?」

「うん…気づいてたの?」

こんなに見事なものを見せ付けられては素直に答えるしかない。

「男の子が考えてることなんてバレバレだよ…クスクスッ」

夏蜜は両手を俺の腰の脇についた。
ふるん、っとバストが揺れて俺のペニスの先にぶつかる。

「くああっ!」

「だからいじめてあげる。大好きなおっぱいで」

さらにぶつかった胸がペニスに擦れるように、身体を左右に揺らす。

ふるん…ふるん…

ベッドの上でスイングする彼女の体に釣られて、ペニスが柔らかな肉球で愛撫される…
左右のおっぱいにビンタされるたびに、俺のペニスもメトロノームのように左右に揺れる。

「けっこう大きいほうだと思うんだけど、どうかなあ?」

ニヤニヤしながらこちらを見つめる夏蜜。
俺は与えられた刺激に歯を食いしばりながら、コクコクとうなずいた。
気を抜いたら情けない声を上げてしまいそうで…

「おちんちんを包む前に、先にこっちのほうを…」

彼女は正座を崩して、両手を俺の顔の脇に…両膝を俺のわき腹あたりについた。
このまま腰を下ろせば騎乗位になるような姿勢に、俺はドキドキさせられてしまう。

「苦しくないよね?」

「う、うん…って、あ、ああああぁぁ…んぶうう!!」

にこっと微笑んでから、夏蜜はゆっくりと身体を上にずらしてきた。
そしてさっきまでペニスをいたぶっていた魅惑の肉球で…俺の顔をサンドイッチした!

「…頭の中をいっぱいにしてあげる」

呼吸が出来るくらいの隙間はある。
でも目の前が何も見えない…

刺激的なパフパフ責めに、頭がすぐにボンヤリしてきた。
舌を伸ばせばおっぱいに触れる…夏蜜のおっぱい…こんなに柔らかかったのか。

「思ってたよりも柔らかい?」

「んん…」

「うふふっ、ありがと♪ 虜にしてあげるわ…」

一分間くらい夏蜜は俺をおっぱいに閉じ込めた。
時折身体を揺らして、乳首が俺の頬を撫でたり…
サラサラの長い髪が俺をくすぐったりして退屈することを許さなかった。

(こんなことされ続けたら…おかしくなっちゃう!)

なんとか離れようとして、もがこうとしても手足に力が入らない。
その間、ずっと柔らかさと甘酸っぱい彼女の香りと…淫らな妄想が俺の思考を絡めとる。

目の前が明るくなって、夏蜜が俺の顔をバストから解放したときにはすっかり仕上がっていた。
俺の頭の中は彼女のバストのことしか考えられなくなってしまった。









〜後半へ♪

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