俺は目を瞑ることにした。
柚子の顔を見ながら夏蜜さんのことを想像するなんてできそうにないからだ。
しかし、
「兄貴だけ裸じゃ…イヤだよね?」
ぱさっ…
「んん?」
俺の顔の脇に何か軽いものが不時着した。
薄目を開けてチラ見する。
しましまの…これは…!
思わずカッと目を開けてしまった。
「な……なっ! 何してんだ、ゆず〜〜〜!!」
「ヤダ、見ないで! 恥ずかしいでしょっ」
なんと柚子がブラとTシャツを脱ぎ捨てた。
さすがに開けた目が閉じられなくなってしまう俺。
ぷるんっ♪
こいつ、ぺったんこ…じゃなかった。
思った以上に大きくて形もいい感じ。
肌がキメ細やかなのは昨夜でわかっていたけど…
ぽよんとして気持ち良さそうな柚子のバストに息を呑む。
ぶっちゃけ…思いっきり触りたい。
「兄貴、そんなに……じっと見ないで…」
「あ、ああ…ごめん」
こんなに可愛らしく少しモジモジする様子の妹なんて見たことない。
慌てて目を閉じたけど、今の光景が衝撃的過ぎて焼きついてる。
「ねえ?」
ぴと…っ!
「うあ…!」
俺の頬をそっと撫でる柚子。
さっきからドキドキが収まらない!
「感じやすいところ教えて?」
「そこばかり責める気か!?」
「逆だよ。そこは触ってあげないから」
つつつつ…ちょんっ
頬に添えた指がいったん離れて、わき腹へと移動した。
「うくっ!」
「ここはくすぐったいもんね? じゃあこっち…指先にパウダーつけてあげる」
柚子は部屋に持ってきた袋の中から何かを取り出した。
パカッと何かが開く音。続いてどこかで嗅いだことのある香り。
「それは…?」
「赤ちゃんにつけるやつあるでしょ? あれだよ」
今度はキュっと抱きついてから背中を優しく撫でてきた。
細い指先がくすぐるように下から上に移動する。
「兄貴の身体、サラサラにしてあげるね」
「うううぅぅ…」
「ここもくすぐったい?」
「いや…今度は…いい……」
ベビーパウダーの威力は壮絶だった。
ただでさえ滑らかに動く妹の指先がさらによく動く。
「そうなんだぁ…♪」
柚子は小さく笑うと、俺に抱きついたまま背中に指を這わせることに集中した。
背中に回された腕の動きより、間近に感じる妹の吐息や少し汗ばんだ肌のぬくもりがたまらなかった。
(今日もこいつと……こんなことに…)
兄としてチクリと胸が痛む。
しかし、してはいけないことほど燃え上がってしまう。
ゆずのことをこんな風に感じる自分にも驚いてる。
男の子みたいに元気で、色気なんか全然ないと思っていたのに…
「兄貴、四つんばいになって」
「えっ…?」
「ほら、うごいて♪」
柚子が俺の体を押す。
思わずベッドに手をついてしまったところへ
柚子が背中から抱きついてきた。
「今度はこっちだよっ」
ぷちゅっ♪
「ひぃっ…」
「背中をキスされたことなんてないよね?」
「そんなのっ、あるわけないだろ!」
ベッドに突っ伏したまま、身体の小さな妹に動きを封じられた。
背中の汗を舐めとるようにしながら、柚子は何度も俺にキスを浴びせてくる。
「はう……これも昨日の本に書いてあったのか!?」
「ううん。あたしも初めてだよ…気持ちいいかなって思ったから兄貴に試してるの」
人体実験か!
目を瞑ったままの俺の背中を愛撫しながら柚子が囁く。
「きょうはね、兄貴のこといっぱい気持ちよくしてあげたい」
すでにもう充分気持ちいい…
身体の火照りがさっきから全然抜けない。
柚子と体をあわせているだけで、ずっと興奮しっぱなしなんだ…
「これは特訓じゃなかったのか…?」
「特訓だよ…もちろんそうだよ。でもね…」
ふううぅぅぅ…
「あうっ!」
柚子の熱い吐息が俺の耳に吹き込まれた。
突然やってきたゾクゾク感に、体が緩む。
「あのね、兄貴…あたしも、なんかへんなの」
四つんばいの状態から、今度は仰向けにされた。
照明の眩しさに注意しつつ目をあけると、
そこには昨日と同じように色気をまとった表情の柚子がこちらを見つめていた。
「お願い…して……」
「ゆっ、柚子!!」
仰向けになった俺の胸の辺りまで、ズリズリとはお尻を動かしてきた。
そして膝立ちになると、腰の位置を調整して俺の鼻先に秘所を押し付けてきた。
「兄貴の鼻があたしに……当たったぁぁ…」
薄い布越しでも妹が感じているのがわかる。
女の子の大事なところが…ほんのりと暖かい様子がわかる。
(こいつがこんなことをしてくるなんて…!)
目の前には可愛らしいパンティがはっきりと見える。
さらに妹のは右手の人差し指で、ほんの少しだけパンティの一部をめくった。
俺の目に映ったものは、全く汚れのないピンク色の柚子のオ○ンコだった。
「ややや…やめろ、柚子……戻れなくなる…!」
「あたしの感じるところ、ペロペロして…ちょっとだけでいいの」
「ゆ、ゆずっ…押し付けるな! だめだ……」
俺の理性も限界だった。
柚子の震える声も、潤んだ瞳も、助けを求めるような吐息も…
すべてが俺を絡めとる。
(本当に……知らないからな…!)
無意識に力いっぱい舌先を伸ばすと、妹もそれに応じて少しだけ腰を前に突き出してきた。
ピ…チャッ
「ふあぁぁぁぁんっ!」
ピチャ、ピチャ…チュ…
俺だって初めてだ。
こんなに近くで女の子のあそこを見るのも、舌先で感じる味も、感触も…
ピチャピチャピチャ…じゅるっ、じゅぷぅ!!
(これがオマ○コ…)
正直言って、息苦しいし、そんなにいい匂いでもない。
でも自分のアクションで確実に一人の女の子が気持ちよくなってくれるという感覚は、男として気分のいいものだ。
俺は一心不乱に柚子のあそこを舐め尽した。
「う、うまいじゃん! ひゃ、そんなとこ…教えてないよぉ…きゃうっ!!」
「柚子…もっと気持ちよくしてあげるよ…」
俺は舌先で柚子の秘所を掻き混ぜながら、半分だけ身を起こした。
顔面騎乗の状態から抜け出して、妹の身体をベッドに押し倒した。
さらにそっと手を伸ばして、柚子の柔らかそうな胸に手を伸ばした。
「なんでそんなに一生懸命おっぱいを…あああぁぁん!」
俺の手の中でふよふよと形を変える妹のバスト。
その柔らかさが危うくて、大事にしてやろうという思いが強まった。
「気持ちいいか…? 柚子」
「あっ、ああぁぁん! ダメ、ダメだよぉぉぉ!!」
首をブンブン横に振りながら妹は言った。
「兄貴はじっとしてなきゃダメなんだよ!?」
「もう無理だ…あきらめろ」
手のひらの中で柚子のバストを優しく揺らす。
出来るだけ痛くないように、強く揉みまわす。
ピンク色の乳首も…そっとコネコネする。
「きゃぅ…感じてきちゃうよぉ…やめてよぉ…」
柚子の声と身体の震えが大きくなってきた。
特に太ももの辺りがフルフルして、何だか苦しそうだったのでオマ○コを指先でいじってやる。
「だっ、ダメえええぇぇぇ!!」
柚子の体が大きく跳ね上がった。
一回、二回…結局小さな震えが収まるまで数分間、柚子はずっと痙攣していた。
「イかせちゃった…かな…」
腕の中でクタクタになってしまった妹の身体をベッドに寝かせてやる。
柚子は左目にほんの少しだけ涙を浮かべていた。
ちゅ…
俺は妹の目尻に優しくキスをした。
その時、柚子の口が小さく動いて、確かにこういったのだ…
「兄貴…好き…」
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