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今年も商店街主催の町興しイベントである格闘大会は盛況の内に最終戦の開始
を迎えた。
通りの真ん中に特設リングが設置されており、多くの観客がリングへと向け歓
声を送っている。
そのリングの上では今しがた名前を呼ばれた空手着姿の精悍な青年がリングの
四方へ礼を繰り返していた。
青年の名は神崎信二、フルコンタクト空手の全国大会で優勝を果たした経歴を
持っている。
信二が礼を終え一度、コーナーに戻ると彼の対戦相手の名が呼ばれた。
「赤コーナー…ファイティングティーチャー・フジノ!」
その声に髪の毛をうなじの辺りで纏めたスーツ姿の美女が進み出て観客へとア
ピールをする。
眼鏡をかけたその美女は小脇にバインダーと差し棒を抱えていた。
現役の高校教諭であると同時にアマチュア格闘家として知られる彼女は「ファ
イティングティーチャー・フジノ」と銘打ったホームページを持っている。
フジノは知名度を活かし町興しへの貢献の為に毎年、この大会へ参加していた。
そんなフジノの姿に全国から集まったファンが声援をあげる。
フジノはその歓声に笑顔で応えてから自分のコーナーに戻ると眼鏡を外しバイ
ンダーと差し棒をセコンドに預けた。
そして手早くスーツを脱ぎタンクトップとレギンスという姿になるとアルティ
メットグローブを手に嵌める。






リングの中央で対峙するフジノと信二に対しレフェリーがルールの説明を行い
始めた。
制限時間は十分間、総合格闘技ルールである事、サミングや金的への攻撃、噛
み付きや髪を引っ張るなどの禁止行為が告げられると試合開始のゴングが鳴ら
される。
二人は軽く拳を突き合わせて挨拶をすると互いに間合いを計り始めた。
信二は伝統派空手に近い構えを左半身に取り、フジノは軽く手を握りキックボ
クシングとレスリングの中間の様なファイティングポーズを取っている。
信二はフジノの投げを警戒しつつ攻撃を開始した。
正拳突きや前蹴りを繰り出し、自分の得意な間合いをキープしながら大技を狙
う信二。
しかし、フジノはその打撃を冷静にパーリングで捌きながらワン・ツー・スト
レートやボディーストレートなどで反撃を繰り返した。
フジノの的確な防御と反撃にペースが乱れる信二。
次第に信二は焦れ始め、踏み込みながらフジノの頭部へ向け回し打ちを放った。
ボクシングのフックに似たその突きはフジノのこめかみへ向かい進む。
フジノは回し突きをダッキングでかわし信二の懐へ飛び込むとレバーブローか
ら右、左とボディアッパーで彼の内臓を押し潰した。

一瞬、信二の動きが止まる。
更にフジノは右のアッパーで信二の顎を打ち上げ左右のフックで頬を貫く。
フジノのコンビネーションに信二は脳を揺さぶられると同時に頭へ血が上った。
信二はフジノのインファイトをフルコンタクト空手の大会で常に打ち合いをし
てきた自分に対する挑戦状と受け取りそのまま踏みとどまり反撃を開始する。
正拳や下突き、回し打ちなどでフジノのパンチに応戦する信二。
しかし、拳の打ち合いはボクシングを身に付けたフジノがあっさりと制した。
信二の拳はフジノのディフェンスの前に虚しく空を切る。
逆にフジノのパンチは信二の防御の穴を突き彼の身体を捉え続けた。
ボディーブローで内臓を抉られ、顎を突き上げるアッパーや頬やこめかみを貫
くフック、真正面からのストレートを鼻で受け止め脳を揺さぶられる信二。
それでも信二は実戦空手家らしい打たれ強さを発揮し拳を振り続ける。
打撃戦、とは言ってもフジノが信二の攻撃をかわし一方的に彼を打ち続ける展
開はより激しくなっていく。
そんな打ち合いの最中、フジノは信二の拳をかいくぐり脇を差してから彼の腰
の辺りで手を組み、互いの身体を引き寄せた。
そしてフジノは身体を反らせ、信二を投げる。
信二はフジノのパンチに気を取られ、突然の彼女のスープレックスに受け身を
取れず、激しい音と共にマットへと叩き付けられた。
背中と後頭部を打ち、頭が真っ白になり呼吸が乱れる信二。
信二は完全に無防備になった。

信二を投げてサイドポジションをキープしていたフジノは無防備な彼の右腕を
取り、その付け根を太腿に挟み込む。
更にふくらはぎで信二の身体をコントロールすると彼の腕を引き延ばし腕十字
固めを決めた。
信二の腕を激痛が襲う。





しかし、信二はタップもせずに腕を捻り無理矢理、抜け出した。
その瞬間、信二の右肘から何かが破れるような音がする。
それは歓声に掻き消され技をかけた側の耳にも駆けられた側の耳にも届かなか
った。
グラウンドの展開を嫌い信二はフジノから逃げるように立ち上がり距離を開け
構えを取る。
それと同時にフジノも立ち上がり構えを取っていた。
再びにらみ合いが始まり、二人はじりじりと間合いを詰め始める。
にらみ合いのプレッシャーに信二が耐えかねた時、フジノは動いた。
前に出てくるフジノを止めようと信二は渾身の右正拳突きを放つ。
その肘に激痛が走り信二はフジノの腕十字固めから逃れたときに肘の靱帯を痛
めていた事を自覚した。
だが試合を再開した以上は最後まで戦い抜かねばならない。
そう覚悟した信二ではあったが正拳突きを潜り抜けてきたフジノのタックルに
捕まる。
信二はタックルを押しつぶすのは間に合わないと判断しガード・ポジションへ
移ろうとしたが、その前にフジノが完全にマウント・ポジションを取った。

フジノに組み伏せられ、信二は付け焼刃の受け身やグラウンド対策は彼女に通
じないと思い知らされた。
警戒していた投げは打撃に気を取られる間に放たれ、関節技から抜けようとし
ても逆に腕を痛める始末。
挙句にタックル対策もガード・ポジションも不発に終っている。
それでも信二はこの状況から抜け出そうと考えを廻らせていた。
そこへフジノのパウンドが信二の思考を遮るように断続的に襲いかかる。
ガードをして再び腕を取られ関節技の餌食になるのは避けたい信二。
信二はフジノのパウンドに耐えながらようやく考えを纏め、覚えたての総合格
闘技対策を捨て身体を捻り俯せになると彼女の下から這い出そうとする。
それは何があってもやっていけないと言われていた行為だった。
最悪の選択をした信二の首へフジノの腕が蛇のように巻き付きスリーパーホー
ルドを決める。





頸動脈が圧迫され痛みも感じず寝入るように信二の意識が遠退き始めた。
薄れ行く意識の中で背中に感じるフジノの豊かな双房と危機的な状況を前に子
孫を残そうとする本能に信二の股間が怒張する。
思わぬ身体の反応に動揺する信二。
それも長くは続かず落ちる直前、信二は怒張していたものから熱いものが迸っ
たのを感じ、腫れや裂傷などの闘いの傷に覆われた顔に恍惚とした表情を浮か
べた。
得も言われぬ快感の中で信二は意識を手放す。
その瞬間、レフェリーは試合終了を告げフジノはスリーパーホールドを解いた。

その夜、信二はフジノのファンサイトを虱潰しに探っていた。
信二の顔は所々、腫れていてそこには湿布が貼られていた。
血の滲んだ絆創膏も何枚か張られておりフジノのパンチで裂傷を受けたことを
うかがわせる。
時折、フジノからパンチを受けた箇所に感じる痛みや腫れの火照り、歯のぐら
つく不快感に耐え、信二は次から次へとリンクを辿る。
やがて信二は目的のサイトを発見し隅から隅まで貪るように読み始めた。
そこはフジノと実際に闘いに敗北した結果、攻められたいと言う願望を持つに
至った男子格闘家達が集う場だった。
フジノのパンチの前に沈んだ者、投げ飛ばされ失神した者、関節でタップした
者、様々な体験談に信二は目を通す。
次いでもう一度、フジノと闘う機会があったらどの技を決めて貰いたいかとい
うアンケートを開いた。
様々な技名が連ねられるなか、信二は迷わず断トツで一位の背後からのスリー
パーホールドに投票すると今度は投稿フォームのページを開いた。
そこへ信二は今日の対戦の内容を書込みブラウザを閉じてからフジノとの闘い
自分が敗れる姿を脳内でシミュレートし始める。
その瞬間、フジノとの闘いで受けた傷の痛みが快感に変わった。
ファイティングティーチャー・フジノは自分が試合で闘う姿から何かに挑戦し
試行錯誤する事を学び取って欲しいとの気持ちが込めている。
現実はフジノと闘い敗北した男達へ、人に言えない性癖に目覚めさせていた。






おしまい

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