マットに僕を横たえてから、麻衣さんはニッコリと微笑んで尋ねてきた。
「私の中、気持ちよかった?」
「き、きもちいいです・・・」
「ふふっ、ありがとう♪ リンくん」
僕は思ったままを答えた。
さっきの対面座位での一方的な麻衣さんの攻撃。
何も抵抗することも出来ないまま彼女の中にぶちまけてしまった・・・
「でもここからは簡単には入れてあげないわ」
「えっ・・・」
ちょうどもう一度マットの上で挿入してもらって、今度こそ麻衣さんに一矢報いたいと考えていたところだった。
それだけに残念な気持ちが一気に僕の中に広がる。
「さっき一度しっかり搾ったからね。ここからはマットで骨抜きにしてあげる」
そんな殺生な!という言葉が出掛かったが、麻衣さんの言うとおりしっかりと搾られつくしたペニスはそう簡単には大きくならないだろう。
回復するまでの間はマットで楽しませてもらうほうがいいかもしれない。
グチュ・・・・・・
麻衣さんは近くにおいてあった洗面器の中からひとすくい、ローションを手にとって体の表面にまぶした。
淫らなきらめきが彼女の体を包み込む。
僕を見下す余裕の表情とあいまって、すごくセクシーな光景だった。
「うつぶせの状態でしっかり耐えないと」
ヌルヌル感を増した麻衣さんが背中に覆いかぶさってくる。
ピチャリと肌が触れ合った瞬間、僕は追い詰められたウサギのようにビクンと体を震わせた!
き、きもちいい・・・麻衣さんの適度な暖かさで溶かされてしまいそうだった。
背中に彼女の乳首を感じ、柔らかいバストが押しつぶされるのを感じた僕は股間に血液が集中していくのを抑えることが出来ない!
「もうこんなに? リンくん、あお向けになった瞬間に発射しちゃうよ?」
「???」
「ふふっ、まあいいわ。体で教えてあげる」
僕が麻衣さんの言葉を理解することが出来ないまま、マットプレイがスタートしてしまった!
とにかくここは耐えるしかないんだ・・・だいじょうぶ、きっと長持ちする。
僕は自分に言い聞かせるように念じたのだが、
「くふぅっ!」
か、感じる・・・麻衣さんの顔は見えないのに、さっきよりもリアルに感じる!?
「背中ってあなたが思っている以上に感じるのよ・・・」
気がつくと彼女のささやきが耳元で聞こえた。
このローションみたいにネットリと絡みつく麻衣さんの美声。
「うつむいているあなたは一方的に私を感じるしかないの」
両肩に置かれた麻衣さんの手のひらが、じっとりと降りてきた。
片手は脇の下をなぞってから乳首をコリコリと責め立て、もう片方は僕の腰の辺りをさすってる。
「私の指先とか・・・」
腰の辺りを這い回る手が棹の部分をチョンチョンとつついた。
もっと触って欲しくて、自分から腰を振りそうになるのを堪える。
まだ・・・まだ堕ちるわけにはいかないんだ!
「ん・・・んんっ!!」
「私の声も・・・」
今度は僕の耳たぶを軽くかじりながら舌先で輪郭をなぞってくる。
時折耳のくぼみに下をねじ込んで、掃除するように舐め尽す麻衣さん。
耳を舐められると・・・力が抜けちゃう!!
「それに私のおっぱいの感触」
「ひっ・・・!」
麻衣さんが僕の脇の下からくぐらせた腕に力を入れて、バストを擦りつけてきた。
背中でくっきりと円を描いている。
まるで動かれるたびに背中の皮がゆっくりとむかれて、どんどん敏感にされてしまうような気分になってくる・・・
「気持ち良過ぎる・・・よ、麻衣さんん、んぁぁ!!」
グチュウウウウゥゥゥゥ!!!
「ローションと一緒に刷り込んであげる・・・」
遊んでいた麻衣さんの両手が僕のペニスを握り締めた。
しかもそれも一瞬だけ。
「うあっ!!」
まるで僕がどれくらい感じているのかを確かめるような手コキだった。
情けないことにそれだけでイキそうになってしまったのだが・・・
ブルブルと震える僕の体を優しく背後から撫で回す麻衣さん。
「お尻の表面から背中を撫でられると気持ちいい?」
「は、はいいぃっ」
「ふふっ、素直だね。」
指先を大きく開いて下半身を撫でられる。
たまにそのイタズラな指先はペニスをかすめたり、膝のくぼみをコチョコチョしたり・・・
僕には予測不可能な動きを織り交ぜてくる。
「男の子はね、みんなこの手つきをされると弱くなっちゃうんだよ?」
気がつくと僕はまるで肘とひざの関節を取り除かれてしまったようにマットに身を崩していた。
大の字になりかけた僕の脚の間に、麻衣さんは正座をするようにして膝を滑り込ませた。
「こうやって・・・」
彼女の膝が僕の腰を持ち上げる。
ローションのおかげで何の抵抗もなく、ヌルリとした感触と共に四つんばいのような姿勢にさせられる。
(はっ、はずかしい!!!)
本能的にそう思わざるを得ない姿勢。
軽い屈辱感と、なぜかこの後のことを期待してしまう情けない自分。
僕の葛藤をよそに、麻衣さんの指先は腰の隙間から亀頭を確実に捕らえた!
「あふっ!!」
「いい声ね。ここをこうすると・・・」
力が全然入らない状態で麻衣さんの指技をもろに受けてるペニス。
八の字を描くように亀頭を指先がすべり、鈴口もクリクリ弄ばれる。
あっという間にローション以上の粘り気を持つ液体が表面に滲み出す!
「あひいいいぃぃっ!?」
僕はもう喘ぎ声以外のものが口から出せなくなってる。
それでも容赦なく麻衣さんの指は動き続ける。
「どう?感じる?」
「あ、あああ、ああ・・・」
「もっと良くしてあげる」
さらにもう片方の手を滑り込ませる麻衣さん。
浮き上がった腰を抱きかかえるようにされると、僕は完全に身動きできなくなった。
「おなかのほうから手をもぐりこませてるんだよ?」
言われなくてもわかってるけど、麻衣さんに言われると何だか余計に・・・
「はずかしい?クスクスッ」
このイタズラっぽい声を聞くと、体がムダに熱くなってしまうんだ!
しかも増えた指先のおかげで、今度は亀頭だけじゃなく棹もコチョコチョされて、お尻に密着した麻衣さんのおっぱいが妖しくうごめいて!!
「ま、麻衣さん!麻衣さんっ!!」
「指先でカリのところ、引っかいてあげる」
感じ続ける僕を見ながら、麻衣さんはネットリと人差し指だけで僕を責め始める。
たくさんの指ではなく・・・たった一本で責めることで僕に屈辱感を与え続ける気だ!
「くそっ・・・まだ負けない・・・いいあぁぁ!!」
「なぁに? 腰がよじれてるよ?リンくん」
だめだ!
体が彼女の指に犯されきってる!?
あまりにもじれったくて、このままじゃ狂っちゃうううぅぅ
「このままイっちゃいたい?」
僕は息を切らせながらもその言葉に対してしっかりと頷いた。
「ほら、もうすぐイっちゃう?」
はやく、おねがい!早くイかせてください・・・
そういいたいのに言葉が出てこない。
シコシコシコシコ♪
麻衣さんの指がトドメを刺そうとしてる!
僕の位置からは見えないけど、確実に僕を追い詰める指の動きだ。
「あ、ああっ、もう出っ、ますっ!!」
腰が震え始める。
それも自分では制御できないほどに!
でも彼女はあっさりと僕の体を解放した。
「じゃあ止めちゃおう」
「そ、そんなっ・・・」
麻衣さんは体を起こすと、イク直前まで高められた僕の背中に指を這わせた。
「はあああぁぁぁ・・・」
ペニスをなぞられてるのと同じように僕は喘いだ。
でもこれじゃイけない!!
トロトロになりながらも、恨めしそうに自分を見上げる僕を見た麻衣さんが微笑んだ。
「今からもっとすごいことしてあげるんだからね」
つづく
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