「あら、ごめんなさい」
急に麻衣さんが責め手を止めた。
そして僕を抱きかかえるようにして上体を引き起こす・・・ど、どうして?
「もうおしまい・・・なんてことはもちろんないわよ」
にっこりしながら僕と一緒に立ち上がる麻衣さん。
僕のペニスは中途半端な刺激を与えられたままなので、腰が引けたような状態だ。
「リンくんを早く気持ちよくしてあげたくて私、焦っちゃったみたい。ごめんなさい」
ペコリと頭を下げてから、マットを立てかけてあった場所のほうへいく麻衣さん。
なにやら大きなイスを取り出してシャワーの近くに置いた。これは・・・
「いわゆるスケベイスだよ♪ せっかくソープに来てくれたんだもん・・・これがないと、ね?」
シャシャシャーと手早くお湯をかけて僕を座らせると、麻衣さんが背後にピタリと張り付いた。
張りのあるバストが背中でつぶれて心地よい。
このイスの中央はちょうど手が入るように凹んでいる。
麻衣さんの手がこの間を往復して僕自身を愛撫してくれると考えただけで・・・
「ふふっ、リンくんっていい反応するのね!」
ペニスがビクンと跳ねたせいもあり、簡単に見透かされてしまった。
でも男なら誰でも考えることは同じだろう。特に相手は業界でも有名なセドリックの麻衣さん。
これから自分に施されるテクニックの数々を期待してしまう。興奮しない方がおかしい。
「マットの上でヌルヌルしちゃうまえに、一度骨抜きにしてあげる」
僕としてはもうすでに骨抜きに・・・僕を無視して麻衣さんは洗面器の泡を両手いっぱいに取った。
「さっきの続きしようね?」
「は、はい・・・」
すっかり従順になってしまった僕を見て麻衣さんがくすっと笑った。
「座ったままなのにヌルヌル・・・」
ニュルッ、ニュリュウウゥゥゥ、クチャクチャクチュ
背後から素早く乳首を刺激されて、さらに手のひら全体で泡を伸ばされる。
肩の辺りも丁寧に泡を塗りつけられる。
僕の胸をしたたる泡がジワジワと僕のお腹の辺りまで忍び寄る。
「感じてきたみたいね? もうビンビン・・・」
クチュリ・・・くきゅっ!!
「ひっ・・・」
油断していた股間の下から手を伸ばされ、ペニスの真ん中あたりを握られて、撫で上げられる。
すでに麻衣さんの指先は泡まみれになっており、強く握られたはずなのに痛みを感じない!
「真ん中が凹んでいるからおちんちんも苦しくないでしょう?」
今の不意打ちのせいで少し漏らしてしまった・・・
麻衣さんに気づかれてしまっただろうか。僕はドキドキしつつ赤面していた。
「このまま泡まみれの手で・・・タマタマと亀さんを揉んであげようか?」
指先を棹に絡みつかせたまま、麻衣さんの甘い囁き。
その言葉が僕の脳に伝わると、そのままペニスへの反応として跳ね返っていった。
「ふふっ、素直な人って好きよ」
僕自身がびくっと硬くなったのを確認した麻衣さんが再び責め手を強めてきた。
つ、包み込まれて・・・強めに搾られながらキュポキュポッってされてる!!
音もなく滑らかに蠢く指先と、上目遣いの痴女の視線の相乗効果。
僕をあっという間に射精体勢に導く。
「だめ。まだイかせないわ」
ぎゅううぅぅぅ!!!
「んあぁっ・・・」
「・・・もったいないでしょう?」
強烈な絞込みの後に、やわやわと揉まれる玉袋。
ジンジンとした一瞬の痛みが射精感をリセットしてくれた。しかしそれは次なる快感への序曲。
「今度はここを触りながらもう一度・・・」
カリカリ・・・クニュクニュ
麻衣さんは指先でひっかくようにアナルに触れてきた。
それと平行して棹の部分を強めにしごいてくる複合技。
彼女は決して泡でヌルヌルしている指先を中に入れることはなかった。
しかし、美しい女性が菊座に指を突き立てて僕を犯そうとしている。
「あああっ、ひいいいぃいぃ!!」
麻衣さんに抱きしめられながら淫らな妄想を強いられる。
その瞬間に僕の体がビクビク震えてしまう。
「あぁ、ゾクゾクしちゃう・・・あなたの声♪」
背後にいる麻衣さんの表情を伺えなかったが、おそらく彼女も興奮しているのだろう。
断続的に僕の耳に触れる麻衣さんの吐息が熱い。
「ねえ、もう一度聴かせて」
背中に張り付いた麻衣さんの腕が、さっきの動きをリピートする。
三度わきあがる快感に、僕は言われるがままに嬌声をあげさせられた・・・
つづく
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